業種 |
食品
外食・レストラン・フードサービス/その他専門店・小売
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本社 |
愛知
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名古屋駅の構内や、新幹線のホーム等で販売されている「駅弁」。
当社は100年近くにわたって、その企画・製造・販売を手掛けてきました。
地元の食材、昔ながらの製法にこだわった駅弁から、
最近ではスーパーや旅行会社、企業、生協、学校給食などにも販路を拡大しています。
目指すは「日本一の駅弁屋」。
決して売上の日本一ではありません。
お客様と従業員の満足度・幸せ度で、日本一になりたいと思っています。
「手作り」が松浦商店のこだわり。約100年の歴史がありますが、ずっと大切にしてきた部分です。名古屋市内小学校の給食においては「自校調理式」にて提供、中学校においては「セントラルキッチン」にて提供しています。手間暇かけてつくった給食を、生徒さんがおいしそうに食べてくれることがやりがいです。名古屋市内小・中学校で370校以上ある中、中学校17校、小学校4校を当社が任されています。長年駅弁にて培ってきた技術・ノウハウを給食事業でも展開しています。女性だけではなく、男性も活躍している職場です。
駅弁から始まった松浦商店の歴史ですが、今では学校給食・仕出し…と強みを活かした事業を展開。30年前までは駅弁部門が売上のほとんどを占めていましたが、今や駅弁、学校給食、仕出しの三本柱で売り上げを構成しています。当社の「手作り」へのこだわりは各方面から高い評価をいただいていて、リニューアルオープンを果たした【御園座】への弁当提供や、【中日ドラゴンズ】【名古屋グランパス】といった地元プロスポーツチームとの弁当開発など、私たちの味をお伝えする販路がひろがっています。
松浦商店では、社員=家族。みんなにいきいきと働いてほしいと思うからこそ、働き方の改善を進めています。賞与・休日の改善に加え、18:45には事務所のパソコンの電源が切れる仕組みにしたり、全体の残業がなくなるようシステム化を進めたり、みんなが無理のない働き方ができるようにしています。さらには、弁当を作り上げる楽しさを感じてもらうため、社内に部署を横断する形で「お弁当プロジェクト」を発足。企画職に携わる社員以外からも広くアイデアを集めて、個性的な弁当を商品化しようと取り組んでいます。少しでも、みんなにとっていい場所であってほしいと思っています。 ●専務取締役/松浦浩人
事業内容 | ■名古屋駅構内営業、お弁当・仕出しの調製・販売
■名古屋市中学校スクールランチ・名古屋市小学校給食 *大正11年の創業以来100年近く、名古屋でしか味わえないお弁当を作り続けてきました。 ≪名古屋の駅弁の歴史=松浦商店の歴史≫ 松浦商店は、大正時代から続くお弁当屋さん。 名古屋駅を利用する人たちへの食事、 今で言う「駅弁」を提供することから事業をスタートさせました。 新幹線が開通した昭和39年には、その名にちなんだ「ひかり」「こだま」弁当を発売。 昭和27年の鉄道80周年記念の際には、国鉄総裁より表彰を受けたこともあります。 新幹線開業20周年には、「新幹線グルメ」シリーズを発売し、大ヒットを記録しました。 このように「名古屋の駅弁の歴史」は、「松浦商店の歴史」でもあるのです。 ≪拡大する“お弁当”ビジネス≫ 昭和34年の伊勢湾台風では抑止列車(事故等で止まった電車のこと)への供食、 消防員への供食など、「食」を通じた社会貢献にも取り組んでいた当社。 ビジネスとしても新たな分野に積極的に取り組んでいて、 中学校へ給食を提供するスクールランチ、小学校給食、 セントレアでの「空弁」事業など矢継ぎ早に新事業を立ち上げました。 百貨店での催事出店やナゴヤドーム、名古屋グランパスの試合会場、 2019年からは東京駅での駅弁販売と、さらなる販路拡大に挑んでいます。 |
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設立 | 1981年(昭和56年)
●創業:1922年(大正11年) |
資本金 | 5000万円 |
従業員数 | 280名(2019年8月) |
売上高 | 20億円(2019年8月)、20億円(2018年8月)、18億6500万円(2017年8月)、18億円(2016年8月) |
代表者 | 代表取締役:松浦 英一郎 |
事業所 | ■本社
〒453-0015 名古屋市中村区椿町 ■千原工場 〒453-0011 名古屋市中村区千原町 |
関連会社 | ■株式会社 エムズフード
食材包材の卸売小売 ■株式会社 エムズダイナー お弁当の製造 ■株式会社 松寿 焼売・餃子・手作り惣菜の製造・販売 |
沿革 | 大正11年|初代松浦弥兵衛によって創業、現在地に本社工場を置く
昭和23年|2代目店主に松浦英男が就任 昭和27年|鉄道80周年記念に際し、国鉄総裁より表彰 昭和34年|伊勢湾台風に際し、抑止列車への供食及び市消防員の供食に特段の協力をする 昭和39年|東海道新幹線開通にともない「ひかり」「こだま」弁当発売 昭和45年|大阪万国博覧会の多客の供給に万全を期し、国鉄より感謝状 昭和50年|3代目店主に現松浦英一郎が就任 昭和56年|株式会社松浦商店に法人化 昭和57年|現本社工場(松浦ビル)完成 昭和59年|新幹線開業20周年に当たり、「新幹線グルメ」シリーズ発売 平成元年|世界デザイン博覧会へ出展、供食を担当 平成 6年|わかしゃち国体の会期内供食を担当 新幹線開業30周年「こだま(復刻版)」限定発売 平成 7年|本社1階に第2工場(給食・ランチ)完成 平成 9年|千原町に名古屋市中学校スクールランチ業務委託開始 平成12年|名古屋市定時制高校給食 業務委託開始 平成15年|名古屋市立城北病院 配膳業務委託開始 平成16年|千原工場 (スクールランチ)ISO14001(環境マネジメントシステム)取得 平成17年|中部国際空港開港に伴い、セントレアおみやげ館にて オリジナル限定「空弁」販売開始 平成17年|愛・地球博にて供食を担当 平成21年 2月|近鉄名古屋駅にて販売開始 平成21年10月|「花ことば」販売開始 平成21年10月|ウインクあいち開業 取引開始 平成23年3月|大学生協にて販売開始 平成23年9月|千原工場増築(連続炊飯機導入) 平成24年7月|「松阪牛めし」販売開始 平成24年10月|第7回 半田山車祭りにてお弁当販売 平成25年2月|百貨店での催事出店開始 平成25年11月|千原工場(スクールランチ)が 名古屋市食品衛生自主管理認定取得 平成28年3月|ナゴヤドームにて販売開始 平成28年3月|JR名古屋駅130周年「こだま(復刻版)」限定発売 平成28年4月|名古屋市小学校給食の業務委託開始 平成28年9月|初めての惣菜店「椿夏秋冬 和惣菜まつうら」を メグリア エムパーク店内(豊田市)にオープン 平成28年12月|「松阪牛焼肉弁当」販売開始 平成29年10月|第8回 半田山車祭りにてお弁当販売 平成29年12月|グランドメゾン御園座タワー「御園小町」にて販売開始 平成30年1月|「松阪牛食べくらべ弁当」販売開始 平成30年4月|御園小町(御園座タワー1F)にて「観劇ひざのせ弁当」の販売開始 平成31年1月|京王百貨店にて駅弁大会に初参加 平成31年2月|東京駅「駅弁屋 祭」にて駅弁の販売開始 平成31年3月|株式会社松寿設立 令和2年2月|「椿夏秋冬 和惣菜まつうら」JRA中京競馬場店(豊明市)をオープン |
主要取引先 | 熱田神宮宮庁、JR東海、ジェイアール東海パッセンジャーズ、東海キヨスク、
名古屋ステーション開発、JTB、名古屋鉄道、近畿日本鉄道(近鉄リテーリング) 日本旅行、近畿日本ツーリスト、名鉄観光サービス、名鉄観光バス、 ジェイアール東海ツアーズ、読売旅行、クラブツーリズム、阪急交通社、 名阪近鉄旅行、三重交通、三交旅行、東武トップツアーズ、農協観光、 静鉄観光サービス、名鉄百貨店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、名古屋観光ホテル、 中部国際空港旅客サービス、エームサービス、鈴鹿サーキット(モビリティランド)、 ナゴヤドーム、名古屋ホテル旅館協同組合、イオングループ、トヨタ生協、 CGC、大学生協東海事業連合、日本レストランエンタプライズ、 愛知県、名古屋市、(公財)名古屋観光コンベンションビューロー、 愛知県産業労働センター(ウインクあいち)、名古屋国際会議場、JRA日本中央競馬会、他 |