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初回掲載日:2026年6月9日

企業研究

36件の情報源

AIがWeb上の情報を収集・分析しました。

企業の特徴

冷凍食品と低温物流を軸に、食材の調達から製造、保管、配送までをつなぐ会社。

  • 創立以来、冷凍食品と低温物流を主軸に、調達から販売までの流れで食を支えてきた。

  • 食品事業は、家庭用・業務用の冷凍食品に加え、レトルト食品やウエルネス食品も扱う。

  • 冷凍野菜では、下ゆでなどの下処理を済ませ、そのまま料理に使える商品がそろう。

  • 低温物流は、全国の拠点と輸配送ネットワークで、商品を預かってから届けるまでを一貫して担う。

  • 冷蔵倉庫の温度管理に加え、フォークリフトやドライバーの訓練まで行い、欧州・中国・ASEANにも広がる網で、冷たいまま安全に運ぶ仕組みを作っている。

  • バイオサイエンス事業では、分子診断薬・迅速診断薬・バイオ医薬品原料を扱う。

用語ミニ辞典

  • 低温物流:冷蔵や冷凍が必要な商品を、温度を保ったまま保管し、運ぶ物流。

  • 業務用:レストラン、給食、惣菜工場など、店や現場で使う商品。

  • ウエルネス食品:健康を意識して作られた食品。

  • 分子診断薬:DNAやRNAなどを調べて、病気や感染症を見つけるための検査薬。

  • 迅速診断薬:短い時間で結果を出す検査薬。

創業ストーリー

  1. 創業

    1942年、前身の帝国水産統制株式会社は、戦時中に食料を管理するためにつくられました。1945年の敗戦後は、都市部で配給が止まり、食べ物が足りない混乱の中で、日本冷蔵株式会社として再出発します。最初に力を入れたのは、漁業に必要な氷をつくる製氷事業、水産物・畜産物の調達と販売、そして早い段階での冷凍食品開発でした。出発点は『食べ物をどう安定して届けるか』で、ここから今のニチレイの土台ができました。

  2. これから

    中期経営計画『Compass×Growth 2027』では、長期目標『N-FIT 2035』の実現に向けて、海外では収益力向上のための投資を積極化し、国内では食品事業と低温物流事業の成長投資、環境投資を続ける方針です。会社の考え方でも、『食からひろがる幸せを、ニチレイが未来へつなぐ』として、冷やす力を使った食の流れを軸に次の手を打つ姿勢を示しています。

理念・大事にしていること

  • 理念/ミッション

    食からひろがる幸せを、ニチレイが未来へつなぐ

  • 価値観/行動指針

    〈ニチレイズム〉誠実に向き合う 質を追求する 期待を超えて挑む力を合わせ共創する 人を大切にする

ココが違う

  • 食を作る会社と、低温で運ぶ会社が同じグループ

    ニチレイは、食品事業と低温物流事業を同じグループで持っています。調達から製造、物流、販売までを一つの流れで支えてきた会社なので、食べ物を作るだけでなく、温度を保ったまま届けるところまで自分たちの仕事に入っているのが大きな特徴です。

  • 物流の中身が、倉庫だけで終わらない

    ニチレイロジグループは、輸配送、地域保管、海外事業、低温物流設備の企画・設計から保守管理までを一つのグループで持っています。国もコールドチェーン物流を国際標準化の対象として進めていて、この分野は温度管理だけでなく、運び方や設備の組み方まで含めて考える仕事になっています。

  • 食の会社なのに、診断薬もやっている

    ニチレイバイオサイエンスは、ニチレイグループの素材調達力とバイオテクノロジーの技術力を生かして、分子診断薬、迅速診断薬、バイオ医薬品原料の3分野で事業をしています。食品と低温物流を軸にしながら、医療や健康の分野にも事業を持っているので、食の会社の枠だけでは見えない広さがあります。

用語ミニ辞典

  • ニチレイズム:ニチレイグループが、日々の業務や意思決定で大切にする5つの共通価値観のこと。

  • 低温物流:冷たい温度を保ったまま、食品などを運んだり保管したりする物流のこと。

  • コールドチェーン:生産から消費までの間、温度を保ちながらつなぐ流れのこと。

主力事業/サービス

  • ニチレイ(持株会社)グループ全体のかじ取りをする仕事です。会社ごとの計画を見ながら、資金の集め方や事業会社への支援をまとめています。あわせて、持っている土地を使ってオフィスビルや住宅展示場、商業施設、太陽光発電などに生かす不動産事業も担っています。
  • ニチレイバイオサイエンス(バイオサイエンス事業)病院や検査の現場で使う診断薬と、薬づくりに使う原料を扱う仕事です。新型コロナやインフルエンザを調べる迅速診断薬や、がんの診断補助に使う『ヒストファイン シンプルステインMAX-PO(MULTI) ALK』のような製品があります。食や物流とは違って、医療・健康の現場で「早く見つける」「正しく調べる」を支えるのが役目です。

業界全体を理解する

「食品業界」とは?

食品業界は、私たちが毎日口にする食べ物や飲み物を、企画・製造し、食卓に届けることで人々の生活を支える業界です。畑や海で採れた原料を加工し、スーパーやコンビニに並ぶ商品へと変え、食を通じて「おいしい」という喜びや「健康」という価値を提供しています。

  • 業界でやっていること

    この業界では、まず『研究開発』が新しい味や健康効果を持つ食品の可能性を探ります。次に『商品開発』が市場のニーズを捉え、具体的な商品として企画。そして『生産技術』が工場で効率的かつ安全に大量生産できる体制を整え、『生産管理』が計画通りに製造を進めます。完成した商品は『営業』が小売店に提案し、消費者の手に渡るまで、各職種が連携して「食」を届けています。

  • この業界を見るポイント

    食品業界の企業を見る際は、「何を」「誰に」届けているかという視点が重要です。例えば、お菓子や飲料のように直接消費者に届けるBtoCが中心か、それとも業務用食材のように飲食店や加工食品メーカーに届けるBtoBが中心か。また、健康志向の食品に強いのか、手軽に食べられる加工食品に注力しているのかなど、提供する価値の違いで企業の個性がわかります。

  • 知っておくとよい基礎知識

    国内の人口減少が進む中で、食品業界は「量」から「質」への転換を進めています。例えば、健康寿命の延伸を意識した機能性表示食品や、環境負荷の低い植物由来の食品(プラントベースフード)の開発が活発です。また、国内市場の縮小を見据え、海外の食文化に合わせた商品開発や、現地での生産・販売を強化するなど、グローバルな展開も加速しています。

業界ナビでもっと詳しく見る食品業界の構造・トレンドを深掘りできます

成長・キャリアパス

  • 1年目まずは会社の基本の流れを体で覚える時期です。法務なら契約書の確認や規程の直しから入り、国内外の事業所に足を運んで研修をしたり、現場の相談を受けたりします。営業や物流でも、いきなり一人で大きく動くというより、先輩の横で倉庫や取引先、工場の空気をつかみながら、仕事の進め方と会社の守り方を覚えていく形です。
  • 5年目一つの担当をこなすだけでなく、部署や会社をまたぐ仕事に広がる時期です。法務では海外子会社向けの基本規程を作るような、時間のかかる仕事を任されます。人事では現場に近い立場で、人材育成や女性活躍、働きがい向上のような新しいテーマをゼロから組み立てます。営業や研究でも、PB商品の開発や別エリアへの異動など、担当の幅が広がりやすい段階です。
  • 10年目人をまとめたり、拠点やグループ全体を動かしたりする役割が見えてくる時期です。法務ではグループリーダーとして、メンバーの育成も含めて全体を見ます。物流では10年目に新センターの立ち上げの顧客窓口を担う例があり、現場対応だけでなく、関係者をそろえて大きな案件を前に進める側に回ります。仕事の中心は、自分が手を動かすことから、周りを動かして成果を出すことへ移っていきます。

※上記はあくまで一例であり、実際とは異なる場合があります。

先輩の声

  • 「人事システムの担当から入って、今は人材育成や女性活躍、働きがいを上げる施策を企画しています。前例がない仕事が多くて、海外研修を新しく作る時は、社内外の人に一人ずつ話を聞いて、旅行代理店まで探して、やっと形にしました。大変でしたが、現地に行って会社の海外事業を自分の目で見られたのは大きかったです。『決まったことを回す』より、『ないものを作る』仕事がしたい人に合うと思います。」

    2021年入社

  • 「入社1年目で契約書審査や規程改正をしながら、競争法・贈収賄の担当になり、国内外の事業所に行って研修もしました。4年目には海外子会社向けの基本規程づくりに関わり、今はグループリーダーとして全体の業務を見ています。法務は、ルールをただ止める仕事ではなく、事業部が何をしたいのかを聞いて、『それならこうすれば進められる』と道を作る仕事だと感じています。相手の話をきちんと聞いて、頭の中で整理しながら進める人に向いています。」

    2016年入社

職種別の働くイメージ

関西支社 業務用グループ

営業職

卸と飲食店をつなぎ、売場の使い方まで提案する

この職種の業務シーン

  • 卸問屋への提案づくり:大阪・京都・滋賀の卸問屋を回り、営業担当から店の売れ方や困りごとを聞き出す。そこから、飲食店や給食会社にどう提案できるかを組み立て、商品提案や売り場の改善、販促キャンペーンを持ち込む。

  • ピザ店向けの唐揚げ切り替え提案:デリバリー業態のピザ店に、他社の唐揚げからニチレイフーズの商品へ切り替えられないかを提案する。既存で取引のある商品で関係をつくりながら、実際に店の商品や競合商品を食べ比べて、合う味や使い方を詰める。

  • 春巻きの拡販サポート:売上づくりに苦戦している食品問屋に対して、春巻きの売上を伸ばすキャンペーンを提案し、各支店の営業担当へ商品の特徴や売り方を説明して回る。

1週間の山場

  • 卸問屋ごとの商談をまとめ、翌日の店提案や試食会の準備をそろえる。

  • 売上が弱い商品では、キャンペーン案を作って支店ごとに説明し、動き方を合わせる。

実務の実際

  • 卸、飲食店、社内の製造・開発をまたぐので、相手ごとに話し方と持っていく材料を変えないと進まない。その分、提案した商品やキャンペーンが売れ方に直結し、店の反応を営業が直接拾える。

最近のニュース・トピック

  • ニチレイフーズが千葉市と連携協定を締結し、千葉市動物公園で冷凍物流ネットワークを活用したフードロス削減の取組を始めた。

    2026年06月25日

  • ニチレイフーズが初のキッチンカー『TERRACE NICHIREI』を始動した。

    2026年06月17日

  • Nichirei TBA Logistics Vietnam LLCがベトナムの表彰制度で『2026年FDI優良企業TOP20』と『Best of Vietnam 2026』に選ばれた。

    2026年05月22日

2026年8月26日更新

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企業概要
社名株式会社ニチレイ
本社所在地東京都中央区築地六丁目19番20号ニチレイ東銀座ビル
ホームページhttps://www.nichirei.co.jp/