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初回掲載日:2026年6月9日

企業研究

29件の情報源

AIがWeb上の情報を収集・分析しました。

企業の特徴

半導体、自動車、食品、水処理まで、完成品の手前を支える素材をつくる化学メーカー。

  • 半導体・自動車・食品・医療・水処理まで、使う先が広い素材会社。完成品そのものより、その前の材料を出すのが中心。

  • フィルム、樹脂、炭素繊維、膜、食品機能材をそろえ、材料を組み合わせて性能を作る。材料設計から成形、表面処理までつなぐ仕事が多い。

  • 『KAITEKI』を軸に、人・社会・地球の心地よさが続くことをめざす。素材づくりの目的を、暮らしと環境の側に置いている。

  • MMAモノマーは、アクリル樹脂の原料になる素材で、主要な3つの製法をすべて持つのが大きな特徴。アクリル板などの上流を押さえるつくり。

  • 水処理では、病院、浄水場、工業用水、下水処理場まで、膜や装置を使って水をきれいにする。暮らしと工場の両方に入っている。

用語ミニ辞典

  • KAITEKI:人、社会、地球の心地よさが続く状態をめざす、このグループの考え方。

  • MMAモノマー:アクリル樹脂の原料になる化学品。透明な板材などの材料につながる。

主力事業/サービス

  • コンポジット&シェイプス車や電機、医療の部品向けに、軽くて強い素材をつくる仕事です。エンジニアリングプラスチック、炭素繊維、それらを組み合わせた複合材料を扱い、金属の代わりに軽量化したい場面で使われます。モビリティ、デジタル、メディカルのような分野に向けて、素材だけでなく形にした部材まで広げているのが特徴です。
  • 情報電子半導体やデータ通信、電気自動車向けに、細かい品質が求められる材料やサービスを出す仕事です。ウエハの製造工程では、超高純度で金属やごみを厳しく抑えたプロセス材料や消耗品を使います。材料を売るだけでなく、計算科学や加工の技術も組み合わせて、次世代のデータ処理や通信を支えるのが特徴です。
  • ポリマーコンパウンズ樹脂に別の素材や機能を足して、使いやすい材料に仕上げる仕事です。熱で加工しやすいゴムのような素材、接着性樹脂、食品包装向けの材料、医療用コンパウンドなどがあり、電子機器や車、食品、医療に使われます。素材をそのまま売るのではなく、用途に合わせて性質を調整するところに強みがあります。
  • ベーシックマテリアルズ化学の土台になる材料をつくる仕事です。エチレンやプロピレンなどの基礎化学品と、黒色顔料のカーボンブラックを製造・販売しています。そこにリサイクルやバイオマス原料の活用を重ねて、素材の出発点から環境負荷を下げようとしているのが特徴です。
  • 水・インフラ水をきれいにして使えるようにする仕組みと、建物や街を支える素材を扱う仕事です。上水や、半導体づくりにも使うとても不純物の少ない水の供給、排水処理の水ソリューションに加えて、樹脂や複合素材で建築・土木、産業資材、住宅設備も支えます。水だけで終わらず、暮らしの下回りをまとめて見るのがこの事業の特徴です。

業界マップ

三菱ケミカルは、化学産業の中でも、石化のような基礎材料と、車・半導体・食品包装・医療向けの高機能材料をつなぐ会社です。比べるときの軸は、何を作るかだけでなく、『どの用途に強いか』『基礎材料寄りか、高機能材料寄りか』で見ると違いがわかりやすいです。

なぜこの会社か

  • 米州、欧州・中東・アフリカ、中国、南アジア・東南アジアに地域中核会社を置いています。国内だけでなく、地域ごとに売り方や顧客対応を変える仕事に触れやすいです。

業界の課題・リスク

  • 化学産業は、国際的な過剰供給の影響を受けやすいです。作る量が増えすぎると、価格が下がりやすくなります。

  • ナフサや電力などのエネルギー・原料コストに左右されやすいです。原料が上がると、同じ商品でも利益を出しにくくなります。

  • GXや循環型への対応で、設備の更新や原料転換が必要になります。これは長く続くテーマで、すぐに終わる話ではありません。

  • 車、半導体、医療など、下流の産業向けが多いので、相手先の景気や投資の波を受けやすいです。素材会社は、自分の業界だけでなく、相手の業界の動きも見ないといけません。

用語ミニ辞典

  • MMA:メタクリル酸メチルのことです。アクリル樹脂などの原料になる化学品です。

成長・キャリアパス

  • 1年目社会人スタートプログラムとメンター制度で、仕事の基本と会社の動きを覚える時期です。まずは先輩の近くで、メール確認、資料づくり、実験準備、打ち合わせの進め方を見ながら、仕事の流れを体で覚えていきます。配属先でいきなり一人にされるというより、先輩や同じチームの人に聞きながら、研究所・工場・本社のどこで何が動いているかをつかむ感じです。研究職ならSICの研究者や技術者、事務系なら事業所の先輩や関係部署の人と話す場面が多いです。
  • 3年目3年目になると、任される範囲がはっきり広がります。知的財産では担当事業が変わることがあり、研究では分析のやり方を自分で固める段階に入り、営業や生産系では海外工場や他部署と在庫、納期、仕様を詰める役目が増えます。ここからは『先輩の補助』よりも、『自分が担当を持って話を前に進める』感覚が強くなります。研究、製造、営業、知財の間をつないで、相手の考えを整理して返す力が大事になってきます。
  • 5年目5年目ごろには、担当テーマをこなすだけでなく、進め方そのものを考える側に回る人が出てきます。研究開発では、約5年かけてSICで無機と有機を組み合わせた材料開発に関わったあと、技術開発リーダーとして顧客に近い製品開発へ広がった例があります。会社としても、入社3年目以降は社内公募に応募でき、入社2年目まではキャリアチャレンジ制度を使えるので、同じ仕事を深めるか、別の事業や職種に動くかを現実的に考えやすい年次です。
  • 10年目10年目ごろには、ひとつの専門を深めたうえで、複数部署をまたいで動く側に進む人が増えます。人事では、事業所での現場経験を土台に全社の人事制度を企画し、チームも持ちながら、経営と現場の両方を見て動いています。法務ではM&Aや事業統合のような大きな案件に入り、契約がまとまるところまで追いかけます。研究開発では、海外の研究機関や外部の技術者と組んで、次の事業テーマを探る役割に広がります。1つの作業を早くこなす人より、会社全体の流れを見て人を巻き込める人が、どんどん面白くなる年次です。

※上記はあくまで一例であり、実際とは異なる場合があります。

先輩の声

  • 「入社してしばらくは、特許の基礎を学ぶ研修から始まりました。そのあと事業ごとの担当に入り、3年目には担当事業が変わりました。今はAIツールを使って知財業務を効率化するプロジェクトも任されています。特許は、出願して終わりではなく、20年先まで見て事業の前に布石を打つ仕事だと感じています。技術の中身だけでなく、業界や他社の動きを見ながら考えるのが好きな人に向いていると思います。」

    2021年入社

  • 「SICで無機と有機を組み合わせた材料開発に約5年関わったあと、技術開発リーダーとして、顧客に近い製品開発へ仕事の重心が移りました。さらに半導体材料のテーマに広がり、ベルギーのimecにも派遣されています。研究室の中だけで終わらず、社外の研究機関や海外の技術者とぶつかりながら次のテーマを探す流れが、この会社らしいと思います。最先端の設備や、知らない相手と議論することを楽しめる人には向いています。」

    2016年入社

  • 「最初は事業所で、給与、労制、人事、厚生まで広く担当しました。現場の人と信頼関係を作るところから始まって、いまは等級や報酬など全社の人事制度を企画しています。2人のメンバーと一緒に動く立場にもなりました。制度づくりは、理屈だけで決めればいいわけではなく、経営の考えと現場の気持ちの両方を入れないと回りません。人の話を丁寧に聞いて、正解がない話を整理するのが得意な人に向く仕事だと思います。」

    2018年入社

用語ミニ辞典

  • SIC:Science & Innovation Centerのことです。三菱ケミカルの中核的な研究開発組織で、研究者や技術者が集まる場所です。

  • M&A:会社の買収や合併のことです。法務の仕事では、契約や条件を整えるために深く関わります。

  • 社内公募:会社の中で出ている求人に、自分で応募して異動できるしくみです。三菱ケミカルでは入社3年目以降が対象です。

最近のニュース・トピック

  • JOGMECと「先進的CCS事業」に係る業務委託契約を締結した。

    2026年08月24日

  • 最先端半導体向け超高純度コロイダルシリカの事業化を決定し、九州事業所・福岡地区に生産設備を新設する。

    2026年08月19日

2026年9月4日更新

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