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初回掲載日:2026年5月27日

企業研究

33件の情報源

AIがWeb上の情報を収集・分析しました。

企業の特徴

戦略づくりから業務改革、AI/DX、リスク対応までを一気通貫で担い、企業の「攻め」と「守り」をまとめて進めるコンサル会社。

  • 企業の経営課題を、戦略策定から業務改革、AI/DX推進、リスク管理までまとめて扱う会社。案件ごとに切り分けず、全体のつながりを見て支援するつくりになっている。

  • 中身は、リスクコンサルティング、マネジメントコンサルティング、テクノロジーコンサルティングの3本柱。内部監査、法令順守、サイバー防御、人事変革、IT導入のような仕事が同じ会社の中でつながっている。

  • 2014年に、KPMGビジネスアドバイザリーとKPMGマネジメントコンサルティングを統合して始まった。最初から、分野ごとの専門家をまとめて動かす発想で作られている。

  • 「攻めと守り」の両面から企業を支えることを前面に出している。新しい事業や変革を進める一方で、内部統制やリスク管理も同時に整える場面が多い。

  • 最近は、スマートシティ、スポーツ、宇宙、新規事業づくりまで扱う。自治体、企業、大学、スポーツクラブなど、社外の相手と組んで形にする仕事が目立つ。

  • KPMGジャパンの一員として、監査、税務、アドバイザリーの他ファームとも連携できる。1社だけで完結せず、広い専門家ネットワークを使って提案しやすい。

創業ストーリー

  1. 創業

    2014年、日本企業は世界競争の中で、事業構造の変革、海外展開の強化、多様な人材の確保、高収益体質への改善を求められ、情報技術への対応も欠かせない状態でした。KPMGジャパンはその受け皿を強くするためにKPMGコンサルティングを設立し、7月1日に本格始動しました。最初から事業変革、リスクとコンプライアンス、テクノロジーの3分野を柱に置き、会計・財務・税務で培ったリスクを見る視点と、クラウド、データ分析、サイバーセキュリティの新領域を組み合わせて、日本企業の変革を支える形をつくりました。

  2. 転換点

    設立後は、重要インフラ向けのサイバーセキュリティ支援、定型作業を自動化する業務改革支援、AIを使った人事業務サービス、自然言語処理を使ったAIソリューション、AIリスクマネジメントへと、扱うテーマを次々に広げました。2021年にはDX推進専門組織の構築支援サービスとBusiness Innovationユニットを発足し、仕事の範囲をリスク対応だけでなく、業務の進め方や仕組みの変え方まで広げています。今の『攻めと守り』の姿は、この積み上げで形になっています。

  3. 現在

    いまのKPMGコンサルティングは、戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントを横断して支援する会社です。『攻めと守り』の両方を見る姿勢を前面に出し、金融、公共、インフラ、エネルギー、製造、ライフサイエンス・ヘルスケア、テクノロジー・メディア・通信など、業種ごとの課題に分けて案件を持っています。東京・大阪・名古屋・京都・福岡に拠点があり、社員数は2,447名(2026年7月1日現在)です。

  4. これから

    これからは、社会課題を新しい経済圏を生み出すきっかけとみるビジネスイノベーションに力を入れます。KPMGコンサルティングは、企業価値向上と未来価値創造の両立を掲げ、1社だけでは解けない課題を複数企業との連携で進める方針です。2021年に発足したBusiness InnovationユニットやDX推進専門組織の構築支援は、その方向を示しています。

用語ミニ辞典

  • DX:デジタル技術を使って、仕事の進め方やサービスの形を変えること。

  • Business Innovation:社会課題をきっかけに、新しい仕事や市場を生み出す考え方や取り組み。

理念・大事にしていること

  • 理念/ミッション

    Inspire confidence. Empower change./社会に信頼を、変革に力を

  • 価値観/行動指針

    誠実性(Integrity)/卓越性(Excellence)/勇敢さ(Courage)/協働(Together)/より良い社会を目指す(For Better)

ココが違う

  • 戦略リスクも同じ枠で見る

    KPMGコンサルティングは『攻めと守り』を前に出し、ビジネス・業務・ITの全体改革と、経営・事業の戦略リスクへの対応を一緒に扱う。相談の入口が、成長の話だけでなく、守りの設計にも広がる。

  • 戦略、業務、ITを一本の流れで設計する

    KPMGコンサルティングは、経営戦略の策定、新しいビジネスモデルの構築、オペレーションモデル、IT・デジタルアーキテクチャーの定義、設計、実行プランまでを一続きで示している。上流の考え方だけで終わらず、現場で動かすところまで仕事の範囲に入る。

  • 提案より先に、進め方の正しさを重く見る

    KPMGコンサルティングの倫理行動規範は、誠実性、卓越性、勇敢さ、協働、より良い社会を目指すことを行動の土台に置いている。KPMGジャパン全体も監査、税務、アドバイザリーの10のプロフェッショナルファームで構成され、独立性と品質を強く意識した進め方が前に出る。

  • デジタルやデータを業界の見立てと結びつける

    KPMGコンサルティングは『業界の先見性×デジタル×データ』を掛け合わせると明記している。デジタルやデータを単独の道具として切り出すより、業界の変化を読んだうえで経営戦略や新しいビジネスモデルに落とす作り方が中心になる。

用語ミニ辞典

  • Purpose:会社が社会に存在する理由のことです。KPMGでは『社会に信頼を、変革に力を』がこれに当たります。

  • Values:何を大事にし、何を信じて行動するかを表す言葉です。KPMGでは5つのValuesを全員で共有しています。

  • 攻めと守り:成長を伸ばす仕事と、リスクや不正、法令順守への対応を両方見ることです。KPMGコンサルティングはこの言い方を前面に出しています。

  • IT・デジタルアーキテクチャー:システムやデータをどうつなぎ、どう動かすかの設計図のことです。KPMGコンサルティングは、実行プランまで含めて扱っています。

主力事業/サービス

  • Strategy & Innovation (戦略&イノベーション)会社の進む方向を決め、新しい事業や仕組みを考える仕事です。戦略策定/組織再編、グローバル戦略策定・実行サービス、宇宙領域アドバイザリー、スポーツイノベーション、web3.0対応、オープンイノベーションアドバイザリー、スマートシティアドバイザリーが並び、まだ形になっていないテーマを扱います。どこに力を入れるかを先に決める、上流寄りの役割が中心です。
  • Business Consulting (ビジネス変革)日々の仕事の流れを組み替えて、売り方や作り方を変える仕事です。カスタマートランスフォーメーション、バリューチェーントランスフォーメーション、フィナンシャルマネジメント、ピープル&チェンジを扱い、顧客対応、業務、会計、人の動きまで見ます。戦略を、現場で回る形に落とし込む役割が強いです。
  • Technology Consulting (テクノロジーコンサルティング)AIやシステムを使って、会社の仕事のやり方を変える仕事です。生成AIを活用したトランスフォーメーション支援、デジタルトランスフォーメーション支援、エマージングテクノロジーを活用したビジネス変革支援、IT戦略/IT導入支援、CIOアドバイザリーがあります。新しい道具を入れるだけでなく、どう使えば業務が変わるかまで設計するのが特徴です。
  • Enterprise Solution (エンタープライズソリューション)会社の基幹システムや業務ソフトを使い、実際に動く仕組みにする仕事です。KPMG Powered Enterprise、KPMG Connected Enterpriseに加え、Coupa、Ivalua、Microsoft、Oracle、Salesforce、SAP、ServiceNowを扱います。相談だけで終わらず、製品を入れて業務改革やデジタル変革を進めるところがこの領域の色です。
  • Risk Consulting (リスクコンサルティング)会社に起きる失敗や事故を先回りして減らす仕事です。内部監査・内部統制支援、法務・コンプライアンスリスク管理支援、品質コンプライアンス高度化支援、経済安全保障・地政学リスク対応、ガバナンス・リスク管理、コーポレートガバナンスの改革支援、グループ経営のガバナンス体制構築支援、戦略リスクマネジメント支援、クライシスマネジメント・BCM/BCP支援、サイバーセキュリティ、データ規制&プライバシーアドバイザリー、デジタルリスクマネジメント、データ分析ソリューションがあります。新しいことを進めるほど、止まらない仕組みや守るルールを整える役割が大きくなります。

業界全体を理解する

金融業界」とは?

金融業界は、私たちのお金に関するあらゆる活動を支える業界です。銀行の預金や融資、証券会社の投資、保険会社の保障など、個人や企業の「お金を増やしたい」「万が一に備えたい」「事業を成長させたい」といった多様なニーズに応え、社会全体のお金の流れをスムーズにすることで経済活動を活性化させています。単にお金を貸し借りするだけでなく、未来への安心や成長の機会を提供する役割を担っています。

  • 業界でやっていること

    金融業界では、まず『営業』が個人のお客様には住宅ローンや資産運用、法人のお客様には事業資金の融資やM&Aの相談に乗ります。お客様から預かったお金は、『ファンドマネージャー』が株式や債券に投資して増やしたり、『アクチュアリー』が保険商品の設計に活かしたりします。また、これらの取引を正確に記録し、お客様の問い合わせに対応するのが『金融事務』です。お客様のニーズを起点に、お金を「集める」「貸す・運用する」「守る」という一連のバリューチェーンを、多様な専門職が連携して支えています。

  • この業界を見るポイント

    金融業界の企業を見る際は、「誰に、どんなサービスを提供しているか」という視点が重要です。例えば、個人向けに預金や住宅ローンを提供する『銀行』、企業の資金調達やM&Aを支援する『証券会社』、病気や災害に備える『保険会社』など、それぞれ顧客層や提供価値が異なります。また、同じ銀行でも、全国展開する『メガバンク』と地域密着型の『地方銀行』では、お客様との関係性やビジネスのスケールが大きく変わります。自分がどんなお客様のどんな課題を解決したいのかを考えると、企業選びの軸が見えてくるでしょう。

  • 知っておくとよい基礎知識

    近年、金融業界では「フィンテック」と呼ばれるIT技術を活用したサービスが急速に普及しています。スマートフォンで手軽に送金できるアプリや、AIが資産運用をサポートするサービスなどがその例です。これにより、これまで店舗で行っていた手続きがオンラインで完結するようになり、お客様の利便性が向上しています。また、少子高齢化が進む日本では、老後の資産形成や相続に関するニーズが高まっており、各社はよりパーソナルなコンサルティングや、デジタルを活用した新たな金融商品の開発に力を入れています。

業界ナビでもっと詳しく見る金融業界の構造・トレンドを深掘りできます

成長・キャリアパス

先輩の声

  • 「入社してからずっとITリスクを見てきた人です。官公庁、インフラ、金融、製造、自動車、通信、サービスまで相手が広く、いまはサイバー、プライバシー、BCPを含むITリスク全般を見ています。会社みんなで『Business Biotoping』を議論して言葉にした話からも分かる通り、目の前の案件だけでなく、会社として何を大事にするかを自分の言葉で考える空気があります。相手先の業務を守る話だけでなく、社会全体の変化まで見て考えたい人に向いています。」,

    2000年入社

  • 「商社や海外経験を経てKPMGに入り、今は業界の未来像やデジタル戦略、規制対応まで含む大きな変革を担っています。インタビューでは、DXはAIやERPを入れることではなく、変化にすぐ反応できる経営の形を作ることだと話していました。経営層と話しつつ、現場の仕事の進め方まで踏み込んで変えたい人、海外も含めて大きいテーマを追いかけたい人に合うと思います。」,

    2012年入社

  • 「外資系コンサルを経て2014年に参画し、CFOアドバイザリーを経て、今はERP・クラウド・AIを使う業務改革とDXをまとめる立場です。対談では、KPMGが持つ標準業務モデルを土台に、戦略立案から実装、定着までを一気通貫で支援すると説明していました。設計書を作るだけでなく、現場に入って運用が回るところまで見届けたい人に向く会社です。」,

    2014年入社

用語ミニ辞典

  • DX:デジタル技術を使って、仕事の進め方やサービスの出し方を変えることです。KPMGコンサルティングでは、AIやERPを入れるだけで終わらず、変化にすぐ反応できる経営の形まで含めて話しています。

  • ERP:会計、購買、在庫など会社の基幹業務をまとめて管理する仕組みです。

  • CxO:CEOやCFOなど、会社のトップ層をまとめて指す言い方です。

職種別の働くイメージ

Risk Consulting

Technology Risk Service

データとセキュリティの守りを業務に組み込む

この職種の業務シーン

  • データ管理態勢の設計:大手インターネットサービス会社の膨大なデータを対象に、現状調査で課題を明確化し、戦略・人材・オペレーションのギャップを洗い出す。優先順位を付けてロードマップを作り、メタデータの一元管理や自動化に進める。

実務の実際

  • 数億件規模のデータは人の目では回らず、自動化が前提になる。テクノロジーだけでなくガバナンスも一緒に見ないと進まないし、提案した内容がすぐ実行されて結果が返ってくるので緊張感が高い。

用語ミニ辞典

  • DX:デジタル技術を使って、仕事や事業のやり方を変えること。

最近のニュース・トピック

  • 公益社団法人日本プロサッカーリーグの2025シーズン観戦者調査を基に、スタジアム観戦体験の価値やファン・サポーターの行動特性、地域との関係性を分析したレポートを発行しました。

    2026年07月31日

  • 製造業における先端テクノロジーの活用状況と、ビジネス価値を高めるための取組みをまとめた「KPMGグローバルテクノロジーレポート2026:製造セクター」(日本語版)を発表しました。

    2026年07月30日

  • 国内企業・公的機関におけるAI利活用とガバナンスの実態をまとめた「AIの利活用・ガバナンス等の動向調査」を発表しました。

    2026年07月29日

  • 株式会社タカギの業務プロセスの最適化・統一化と、統合基幹業務システム(ERP)の導入・活用を支援しました。会計領域では要件定義から約1年で稼働しました。

    2026年07月27日

  • 日本の生活者を対象にした「Customer Experience Excellence(CEE)調査」の結果を基に、顧客体験の重要な要素やトレンドの変化をまとめたレポートを発行しました。

    2026年07月24日

  • Coupa主催の「Coupa Inspire World Tour Tokyo 2026」にTitaniumスポンサーとして協賛し、調達の未来をテーマにした講演とブース出展を行うと発表しました。

    2026年07月17日

  • 「SAP NOW AI Tour Tokyo」にゴールドスポンサーとして協賛し、講演とブース出展を行うと発表しました。

    2026年07月09日

2026年8月26日更新

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企業概要
社名KPMGコンサルティング株式会社
本社所在地千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー
ホームページhttps://kpmg.com/jp/ja/about/kc.html