| 社名 | コクヨ株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 大阪府大阪市北区大深町5番54号 グラングリーン大阪 パークタワー 14階 |
| ホームページ | https://www.kokuyo.com/ |
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初回掲載日:2026年5月21日
企業研究
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帳簿の表紙づくりから始まり、文具・家具・空間デザインまで広げた、「学ぶ・働く・暮らす」をまとめて見ている会社。[1][2]
1905年の和式帳簿の表紙づくりから始まり、今もノートやファイル、筆記具などの文具を作り続けている。学校の机や会議の机に置かれる道具が出発点。[1][3]
文具だけで終わらず、オフィス家具、空間デザイン、法人向け通販まで持つ。机の上の道具から、働く部屋の形、必要な物の調達までをまとめて見ている。[2][4][5]
1969年に始めた『ライブオフィス』で、自社の働く現場をそのまま見せてきた。展示場ではなく、実際に社員が使う場で試し、直していくやり方が根っこにある。[5]
家具は、シリーズや用途が違っても組み替え・交換しやすい共通プラットフォーム設計。会議室のレイアウト変更や、長く使う前提の入れ替えに向いた作り。[6][7]
法人向け通販『カウネット』では、文房具だけでなく家具や生活用品もまとめて扱う。購買管理や受発注支援まで含めて、会社の『必要なものをそろえる』仕事をしている。[4]
文具では、キャンパスノートや『しゅくだいやる気ペン』のように、紙の道具とデジタルをつないで学びの場面を変えている。子どもの宿題から大人の学び直しまで見ている。[3]
THE CAMPUSのように、社員のオフィスを街に開き、『働く・暮らす・学ぶ』が行き来する場も作っている。モノを売るだけでなく、人の動きが変わる場所まで扱う。[5]
理念/ミッション
ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする。[8]
価値観/行動指針
共感共創、実験カルチャー、体験デザイン[8]
文具だけで終わらず、働く場まで作る
自分たちの役割を『WORK & LIFE STYLE Company』と置き、事業を文具・家具・空間・通販の4つに整理している。ファニチャー事業は製造・販売に加えて施工まで持ち、空間デザインではオフィス移転やリニューアル、レイアウト変更まで扱う。机やノートに加えて、働く場所そのものを組み立てる仕事が大きい。[9][10][11]
使いにくさを見つけて、商品に変える
特例子会社コクヨKハートや社外の仲間と一緒に、バリアを見つける→アイデア→試作→商品やサービスで確かめる、の4段階で進める。ハサミ<サクサ>、Hemming、持ちやすいバンド付きIDカードホルダーなどに広がっていて、経産局の資料でも2024年新製品の20%に導入したと紹介されている。[12][13][14]
1本柱ではなく、複数の事業を森みたいに育てる
自分たちの役割を『WORK & LIFE STYLE Company』と定め、働く・学ぶ・暮らすの領域で事業を組んでいる。長期ビジョンでは森林経営モデルを掲げ、文具や家具のような単品の強さを積み上げながら、空間や通販も含めて事業を並べて育てる設計になっている。[8][10][15]
コクヨは、文具だけの会社ではなく、文具でつかんだ使い手の声をもとに、オフィス家具や空間づくり、通販までつなげる会社です。比べるときは『毎日使う文具をどう売るか』と『オフィスの場所そのものをどう作るか』の両方を見ると、この会社の立ち位置がわかりやすいです。[2][18][19]
業界内ポジション
コクヨの特徴は、文具のメーカーでありながら、そこで集めた使い手の声をオフィス家具や空間設計、通販にまで広げていることです。文具では中国で学生向けに店頭とSNSで声を集め、商品を現地向けに直して売るやり方を進めています。家具では、椅子や机を売るだけでなく、オフィス空間の設計、働き方の相談、内装や施工までまとめて担当します。競合の中には、教育・公共向けICTに強い会社、オフィス家具に強い会社、文具と流通に強い会社があり、コクヨはその中で『文具の顧客理解を起点に、働く場全体へ広げる』構造が違いです。[18][20][21][22]
文具で終わらず、家具や空間設計までつながるので、1つの商品を売るだけでなく、使う場所そのものを変える仕事に関われます。[18][21]
文具では開発から生産、販売、流通までをつなぐ形を取っていて、モノを作るだけでなく、どう売るかまで一緒に考えやすいです。[22][27]
ショールームや直営店、ECのように、お客さんの反応をその場で見やすい接点が多く、机の上で考えるだけでなく、使われ方を見ながら直せます。[28][29]
中国では店頭やSNSで学生の声を集めてノートを現地向けに直すなど、同じ文具でも地域ごとに作り方を変える経験ができます。[20][22]
働き方が変わると、オフィスの移転や改装のタイミングも変わるため、家具や空間づくりの受注は景気や企業の投資姿勢に左右されやすいです。[20][30]
紙や樹脂、物流などのコストが上がると、定番商品でも利益を守るために値上げと販売量のバランスを取る必要があります。[30][31]
明るくてやわらかい人が多く、職種の壁を作りにくいという声が目立ちます。新しい企画では自分たちで予算や判断軸を考える場面もあり、受け身より自分で動く人が合いそうです。一方で、仕事の分かれ方は部署ごとに固まりやすく、繁忙期は担当者が自分で回す場面があるので、空気は穏やかでも仕事はきっちり進める会社です。[32][33]
同期入社組も含めて、明るい方が多かった印象があります。[32]
正社員、派遣、アルバイトさんなど様々な職種の方がいらっしゃいますが、職種によって壁を作ることはなくフラットに接している方がほとんどでしたので、非常に良い雰囲気で仕事が回っていたと思います。[32]
所属を超えて“個”が交わる場を作りたい、社員同士の交流を促したい……[33]
前例がない為、予算配分や判断軸も自分たちで一から考える必要がありました。[33]
ルート営業担当者はそれがメインとなり、社内での業務分担が縦割りで固まってしまっているため、担当できる業務内容が限られている点がデメリットとして挙げられます。[32]
繁忙期については担当の会社の業務は基本的に担当者がまとめなければなりませんので、連日遅くまで仕事をする期間はあります。[32]
※上記はあくまで一例であり、実際とは異なる場合があります。
グローバルワークプレイス事業本部で、ファニチャー領域のWebサイト制作や、マーケティングオートメーションを使ったデータ分析をしている。デジタルが得意な人だけの仕事ではなく、本人も苦労しながら『どうすればお客さまに伝わるか』を考えて進めている。数字を見ながら伝え方を直したい人には合いそうだ。[37]
2015年入社
コロナ禍で同期や上司と会えない時期が長く、そこから社内BAR〈BANNAI’S BAR〉を立ち上げた。使われていないキッチンカウンターを週1回ほど開き、後輩が注文アプリを作ったり、広報を手伝ったりして、部署をまたいだ交流の場に育てている。人のつながりをつくることに意味を感じる人、社内の空気を自分で変えたい人に向いている。[36]
2020年入社
WORK & LIFE STYLE Company
『働く』『学ぶ・暮らす』の領域で、豊かな生き方を創造する企業というコクヨの役割の言い方。[10]
森林経営モデル
長期視点で、文具や家具など複数の事業を森のように育てるというコクヨの経営の考え方。[8][10]
HOWS DESIGN
特例子会社コクヨKハートや社外の仲間と一緒に、社会のバリアを見つけ、商品やサービスに落とし込むコクヨのインクルーシブデザインの進め方。[12]
縦割り
部署ごとに仕事が分かれていて、別の部署の仕事に入りにくい状態です。[32]
フラット
役職や雇用形態の差を強く出さず、同じ目線で接することです。[32]
コクヨマーケティング大学
入社3~18年目の社員を対象にした実践プログラム。お客さまの困りごとから企画を考え、チームで議論して、最後は執行役員へ提案する。[38][39]
マーケティングオートメーション
Webサイトの閲覧や申込などの記録をためて、見込み客の動きや反応を分析し、次の提案に活かす仕組み。[37]
2026年5月25日更新
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