自己分析の正しいやり方
そもそも自己分析はなぜ必要?
入社1~3年で転職をする人の大半が、
「新卒の就職活動のときに、もっとやっておけば良かった」と後悔するのが、自己分析。
エントリーシートを作成する、面接を受ける、そして入社する企業を決める等、就職活動におけるそれぞれの場面において、とにかく基本となるものです。
就活サポートを行っているリクナビ就職エージェントのアドバイザーたちは、「最初に相談をお受けした時点で、8~9割の学生さんは自己分析が十分ではない」と感じているのも事実です。
基本となる考え方を以下にご紹介します。
手順① 過去
~これまでの経験を振り返り、"自分を知る"~
あなたが当たり前のように取り組み頑張ってきたことはたくさんあったはずです。その行動を振り返ってみるとあなたの強み、弱み、好きなこと、嫌いなことが見えてきます。
例えば、
目標を達成するために、自分なりに試行錯誤を繰り返し、努力をし、経験したこと。
またどのように乗り越えたか?
組織の一員として、部活動やアルバイトで出した成果とは。
その過程で工夫したことは?
やりがいを感じる瞬間は?
などを振り返ってみます。ノートなどを作って書いてみると良いでしょう。
自分が一体どんな人間なのか、を改めて知ることは面接やエントリーシート作成にも重要となります。
手順② 未来
~"やりたい事、なりたい人物像"を考える~
"自分を知る"ことが出来たら、次に、
どこに重点を置きたいか?
何がしたいのか?
何を大切にして働きたいか?
例)企業規模、待遇、知名度、安定性、将来性、商品力や技術力、職場環境
どんな人になりたいのか?
と未来を考えてみましょう(やりたい事)。
手順①で整理した内容がしっかりしていれば、おのずと見えてくることが多いかと思います。
元々やりたいことがある学生の方は、手順①で分析した内容と照らし合わせた場合、本当に相性が良いのかじっくり考えることもとても大事です。
手順③
~自分を客観的に分析し、"向いている事"を知る~
適性検査を受検することにより、あなたが気付いていない部分を含めた強みや志向などの適性(向いている事)を客観的に知ることができます。 本当に客観的な意味で自分を知る上では、欠かせないものです。
※リクナビ就職エージェントも独自の適性検査を学生・企業の双方に実施しておりますので、
企業・学生の傾向を過去のデータとマッチングをし、よりあなたに合った社風の企業をご紹介することが可能です。
ぜひ受検してみることをオススメします。
最後に、「やりたい事」「向いている事」を照らしあわせてみましょう。そうすることで、自分の将来につながる正しい自己分析ができるようになるのです。
リクナビ就職エージェントでは、自己分析や自己PRの考案もマンツーマンでサポート。
希望の企業に出会えるまでお手伝いします。
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