INTERVIEW
作成した図面が決め手となって
契約が取れたと聞くと手応えを感じる。
意匠設計の担当者として配置図や契約図の作成を担当しています。配置図とは、建物が敷地のどこにどんな向きで建つのかを表した図面で、これを使って営業職がお客様に土地活用の提案を行います。私としては、重要なプレゼンツールだと認識していますので、配置図が決め手となって契約が取れたという話を聞くと、自分の仕事に手応えを感じることができます。一方、契約図は配置図を元に作成され、どんな建物をどんな工事で建てるかまでが明記された詳細な図面です。設計案を考える上では、構造設計の担当者や設備設計の担当者ともコミュニケーションを図りますし、同じ意匠設計を担当する先輩からも知恵をお借りします。また、設計職の仕事は図面作成だけではありません。建築確認申請の手続きに必要な事務処理を協力会社とともに進めます。設計職は、パソコンに向かって黙々と作図を続けるイメージを持たれますが、ひとつの図面を仕上げて次の工程に引き継ぐまでには、多くの人の支えがあることをぜひお伝えしておきたいです。

仕事に魅力を感じているポイント

働き方

設計の仕事の忙しさのピークは毎月末。この時ばかりは残業をしますが、月初を過ぎる頃には落ち着きます。面接の時に「繁忙期以外の平日で14時に上がることもあります」と先輩社員から聞いた時は驚きましたが、実際に私もそうしています。
自己成長

専門性の高い仕事なので、覚えるべきことがたくさんあります。でも、成長できると考えれば日々の研鑽も楽しみに変わります。
やりがい

自分が設計した建物で入居者が生活をするということを考えると、責任ある仕事をしているのだと身が引き締まりますね。
収入

特に不満は感じません。残業手当も支払われますので、おそらく同年代の一般的な年収よりも高いのではないでしょうか。
休み

年間休日は127日。さらに定時より早く退勤できる日も定期的に確保できるので、皆オフを満喫しています。
