これが私の仕事 |
お客様の開発チームの一員として、評価や解析の仕事をしています。 ある半導体デバイスの特性評価や不具合解析業務を担当しています。評価や解析は製品開発の各段階で必要で、例えば試作品を作ればそれを評価しなくてはいけませんし、量産化のためには測定装置を用意しなくてはいけません。
このように開発から量産まで一貫して携わるため、様々な知識やスキルが必要になります。私は周りの先輩や上司に支援してもらいながら、着実にスキルを身につけることで幅広い業務を行うことができるようになりました。今では「評価方法を変えた方がいい」などを自分からお客様に提案することも。出来ることが増えていくことに、やりがいと面白さを感じています。
また、次世代半導体デバイスが量産化されるまでの工程を間近で見ることができることも仕事の楽しさの一つです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
目の前の課題にひとつずつ取り組み、成果を出せた瞬間。 2022年度から次世代半導体デバイスの開発業務に携わっています。当初はある特性の測定値とシミュレーション結果が大幅に異なっており、調整に難航していました。
そこで誤差要因を洗い出し、評価方法や演算方法を振り返り試行錯誤を繰り返しました。手探り状態からのスタートでしたが、半年ほどかけて最終的には測定値の妥当性を示すことができ、シミュレーション結果とほぼ一致することができました。
後日、お客様から感謝の言葉と「今後も頼りにしてるね!」という前向きな言葉をいただきました。
自分の仕事がお客様に認められる瞬間が一番やりがいを感じます。当該のデバイスはもうすぐ量産化という段階で、私自身もこの時の経験を活かしながら、新しいプロジェクトに取り組み始めています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
幅広く高い技術力と充実した教育システム 学生時代は電気電子工学を専攻したので、その分野に関連する企業を探していました。数ある企業の中からWTIに入社を決めたのは、回路設計や半導体だけでなく、筐体設計や生産中止部品(ディスコン)対応など幅広い分野で高い技術力を保有している点に惹かれたからです。純粋に面白そうだと思いましたし、人の役に立つ仕事ができそうだとも感じました。
また技術だけでなく教育システムも充実していて、基礎から実務レベルまで教えてもらえる環境も魅力的でした。
実際に働いてみて感じた良さは、業務改善などやりたいことを伝えれば挑戦できる風通しの良さです。また福利厚生の充実度や休みの取りやすさも魅力で、私は子どもが生まれた時に2週間ほど育児休暇を取りました。男性でも育休を取る人が多い会社です。 |
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これまでのキャリア |
2019年に新卒で入社し、1年目は電源回路設計・評価を担当。2年目から現在の開発業務を担当しています。 |