これが私の仕事 |
ユーザーの使いやすさを考えた画面の開発 私は半導体製造装置の画面の開発を行っています。
画面は、業界用語ではGUI(Graphical User Interface)と呼ばれ、装置の中でもユーザが直接触れる領域でもあります。そのため、装置を使う人の目線に立って設計を行うことが重要です。
具体的に言うと、"見やすさ"、"わかりやすさ"、"使いやすさ"といったポイントを考慮して設計を行います。
例えば、"見やすさ"を向上するには、画面に表示する情報量を最適化したり、適切にグルーピングしたり、強調表示やアイコンを使用するといった手法で可読性を向上する必要がありますし、"わかりやすさ"を向上するには、操作を行う為の手掛かりを提示したり、次に行う操作を提示したり、装置の状態や状況を明示したりといった機能を持たせる必要があります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
GUI開発だからこそ感じるやりがい 画面の仕事を始めてから間もないので、エピソードの代わりに、GUI開発ならではのやりがいについて紹介したいと思います。
例えば、「オペレーション数が少なければ少ないほど良い」という要求があるとします。同時に、「誤操作が無い、或いは誤操作を取り消すことができるようにしてほしい」という要求があるとします。オペレーション数を少なくするには、ユーザの確認回数を減らす必要があり、誤操作を減らすには、確認回数を増やす必要がありますよね。こういった要求が絡み合ったとき、優先順位や妥協範囲をどう設定するか?を考えて設計することにやりがいを感じます。
また、自分が設計・実装した機能を目で見て手で触れることができる点も面白さの一つだと思います。これは、ユーザから見える領域の開発ならではの魅力ですね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「人に教える」ことができる社員 東杜シーテックに入社して以来、
「人に教える」ことができる社員が数多くいるということを感じています。
東杜には、幅広くかつ深い知識を持った先輩方が数多く在籍しており、
なおかつ論理的にわかりやすく人に教えることができる人が多いです。
新人研修の際は、研修担当の方が非常に丁寧にわかりやすくプログラミングを教えて下さり、
配属後の業務では、経験豊富な先輩方が日頃から若手の作業に目を配り、親切に指導して頂いています。
私もいずれは先輩方のように、技術的にも人間的にも頼られる人材になりたいと思うこの頃です。 |
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これまでのキャリア |
カーナビ、カーオーディオシステムの開発
半導体製造装置の開発 |