阪神高速グループの一員として、阪神高速道路をはじめ鉄道や他の道路の点検、診断、補修設計等を行っています。橋やトンネルなどの構造物も人と同じように定期健診(定期点検)が必要です。年をとって病気(劣化)になれば、地震で怪我(損傷)をすれば、お医者さんのお世話になるように、私たちは日々構造物に向き合い、その健康維持を通して社会に貢献しています。
阪神高速道路250kmの点検を担うことで堅固な経営基盤を持っています。さらに、インフラ構造物は5年毎に定期点検することが法律で決められたため、鉄道や府県市町村の道路の点検数量も膨大で、私たちは阪神高速以外にも業務を拡大しています。つまり安定した業務量を確保しつつ、さらに成長を続けることのできる強みがあります。蛇足ですが、成長といっても仕事は関西圏が中心で、出張はあっても引っ越しが必要な転勤はありません。 また、接近目視とたたき点検に頼ってきた点検も、ドローンやAI等の最新技術を駆使し、生産性や精度の向上が求められています。私たちはそのトップランナーでありたいと日夜努力しています。
「事件は現場で起こっているんだ!」なんてドラマがありました。患者は来院してくれますが、構造物の場合は私たちが出向き、彼ら(構造物)を隅々まで視(み)ます。社内で設計や解析をする社員もいますが、現場の構造物を見て触れた経験があってこそ。現場でこそ総合技術力を磨けるのです。「総合」とは、器具や機材を自在に扱う技量、構造物を的確に診断できる知識と経験、マネジメント力、解析・設計力、DX時代の膨大なデータを操るシステムエンジニアリング力、ドローンやAIなど最新技術を駆使した研究開発力。当社では人材育成や資格の取得をできる限り支援します。本物の技術者になりたいのなら、そのフィールドが内外構造にはあります。
グループの筆頭である阪神高速道路(株)は民間会社ですが、公共事業を担っていることもありコンプライアンスの厳守や働き方改革を真っ先に推進しています。したがって、当社もサービス残業はありませんし、有給休暇の取得率アップや育休制度、スライド勤務等等に取り組んできました。正直、現場中心の社員のリモートワークは少なめ、繁忙期には残業や休日・夜間勤務もありますが、社員の健康と安全と権利を守る会社でありたいと思っています。またコミュニケーションを大切にし、風通しが良いのも当社の特徴。創業以来50年、社員とその家族を大切に思い、社員旅行や家族BBQに多くの人が集い、何でも言い合える社風が築かれています。
事業内容 | 人には医者!構造物には?私たちは、橋やトンネルの健康維持を通して社会に貢献しています |
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設立 | 1972/10/4 |
資本金 | 2,100万円 |
従業員数 | 50~100人未満 |
売上高 | 25億円(2021年3月) |
代表者 | 代表取締役社長 杉江 功 |
事業所 | ◆本社
大阪府大阪市中央区本町2-5-7 メットライフ本町スクエア12階 TEL:06-6484-7110 |
沿革 | 1972年10月 道路構造物の点検・調査業務を目的として内外工営(株)を資本金 1,100万円にて設立。当初より阪神高速道路構造物の点検・調査業務に携わる。
2006年2月 内外工営株(株)と(株)構造建設が合併し、資本金2,100万円にて内外構造(株)が発足。内外構造(株)としてJR西日本の鉄道構造物の点検・調査を受注。以後、毎年継続して鉄道構造物の点検・調査を実施。 2014年4月 内外構造(株)は阪神高速技術(株)の子会社となり、阪神高速グループの一員となる。 2016年5月 インフラ構造物の総合調査コンサルタント業務の拡張と高度化推進を目指して本社社屋を本町の機能性のある新しいビルに移転。 2017年4月 内外構造(株)の経営戦略として、インフラ構造物の総合調査コンサルタントの企業であることをステークホルダーに対してイメージ統一のもと、業務効率化、機能と精度の向上、働きやすい職場の確立に取り組んでいる。 2022年10月 内外構造株式会社は創立50周年を迎える。 |
ホームページ | https://naigai-kozo.co.jp/
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