これが私の仕事 |
木製家具を中心とした設計業務・提案資料の作成 学校や保育園、介護施設、庁舎など様々な建築における、家具の設計をしています。
営業担当がヒアリングしてきた内容をもとに、お客様の要望を具体的な形にする「提案書」や「設計図」、受注に至った際には「製作図」や現場への取付けまでを検討した「施工図」を作図しています。設計部は、営業担当に同行してお客様に会ったり、社内の工事担当や職人、発注業者との打ち合わせを重ねたりと、様々な人とのやりとりも必要な部署です。
私は産休・育休を経て、現在は時短勤務で復職しました。打ち合わせや会議がある際は出社し、作図業務は自宅にてテレワークしています。働き方については、会社や上司と相談の上、決まりました。ケースバイケースで親身に向き合っていただき、育児と両立しながら仕事を続けることが出来ています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
やりとりを経てより良い形やデザインが出来上がる過程が面白い 担当した学校物件では、設計事務所が家具のデザインに積極的で、素材選定から始まり、形や細部までとてもこだわりを持っていらっしゃいました。その為、現場で変更や要望が頻出し、納期を考えると早く解決して図面を固めなければ…しかしデザインも妥協は許されないという状況でした。実現が難しい要望に対しては代案をいくつか用意して、社内の製作・工事担当に詰め寄り、実現の可否について相談していざ現場へ!という設計期間でした。検討の甲斐あり、設計事務所やゼネコンの方たちから代案に対し好評をいただくこともあり、そこから更に打ち合わせを重ねることでより良い形に導いていただくことができました。社内社外に関わらず様々な立場の人から意見を貰うこと、やりとりを経て家具が出来上がっていく過程が改めて面白いと感じた案件でした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「実感」を積み上げながら、堅実な設計で様々な建築の場に貢献していきたい 私は、建築の設計職を中心に就職活動を行っていましたが、弊社の行っている「家具製作図教室」にて家具設計を学んだことがきっかけでこの業界に興味を持ちました。実際に工場を見学することもでき、「製作する」場所に近いところで設計をしていきたいと思い、入社に至りました。自分の描いた設計図が製作の場へ渡り、現物となって役立ち使われていくことはとても嬉しいことです。その過程では、この形がベストであろうと納得して作図していく必要があります。ひとつ家具が納まる度に「製作する」場所に近いことで、得られる「実感」がとても大切だと改めて感じます。入社して、業務内容や働き方に少しずつ変化はありましたが、メーカーとして堅実な設計・製作を行う環境で、地道に「実感」を積み上げながら設計に取り組むことが出来ています。 |
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これまでのキャリア |
企画部(3年間)→積算・購買部(3か月)→設計部(4年間)→産休・育休期間(2年間)→設計部(復職 |