これが私の仕事 |
財務部の一員として、会社の“お財布”の紐を握っています。 財務部は資金繰りや資産管理などを担当している部署です。その中で私が任されているのは主に税務部門。税金の申告から納付、取引先への支払いなど、会社からお金が支払われる際の流れに大きく関わっています。日々の支払業務は百万単位、税金の納付に関しては億単位のお金が動きます。また、決まった期日に、確実に支払や納付をしなければならないため、社内全体のスケジュール管理や書類管理も欠かせません。責任が重い割に、営業や研究・製造職とは違い、具体的な成果が形として現れることはほとんどありません。それでも関係各所に働きかけ、スケジュールを調整して、納期通りに計画を遂行させた時には、会社を支えているという密かなやりがい・達成感を覚えます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
20年振りの経費精算システムの入れ替えに向け、1人全国行脚。 2017年末、2年後に予定された消費税増税のタイミングで、社内の古くなっていた経費精算システムを新しくすることが決まり、財務部として私がその主担当を任されました。以降、どのようなシステムにすればいいか、1年以上かけてシステム会社や情報システム部と打合せを重ねました。私がこだわったのは、経費精算を申請する一般社員や経費担当者など、現場の使いやすさです。要望に優先順位をつけ、整理するのは予想以上に根気のいる時間でしたが、普段ルーティンな仕事が多いため新鮮でもありました。システム会社が作ったマニュアルでは難しかったため、最終的には自分で作り直し、それを手に国内の全事業所を回って説明会を開きました。大変でしたが普段離れて仕事をしている関係部署の方と関係性を強めることができたような気がします。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
初めて、面接で、自分のことをきちんと自分の言葉で話せた。 就活で回っていたのは衣食住に関わる業界。もともと食べるのは大好きで、様々な食品に用いられている香料を扱う会社ということで興味を持ちました。決め手になったのは、面接で感じた温かな雰囲気です。他では「志望動機をお教えください」と問われるのが普通でしたが、ここは「香料会社なんてよく知らなくて当然だよね」という感じ。私がどのような人物なのか、パーソナルな部分にきちんと耳を傾けてくれたのが心強かったです。当時の面接では「学生時代、学習塾で経理のアルバイトをしていたことがある」「事務業務も好き」という話をしていたのですが、研修終了後に事務部門への配属と聞いた時はびっくり。あの時、面接で話したことをきちんと覚えていてくれたんだなと思って、嬉しかったです。※現在は営業職・事務職を分けて募集しています。 |
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これまでのキャリア |
工場研修(3か月)→研究所研修(3か月)→本社総務部(3か月)→経理部(2年半)→財務部(現職・5年目)※2020年3月時点 |