これが私の仕事 |
商品開発/高額商品の原型設計、作製から初回サンプルの作製 デザイナーが提案するデザイン画を元に商品の設計、原型作製、初回サンプルの作製や修理等が私の主な仕事です。
私が携わる商品には高額なハイジュエリーも多く、アイテムの種類もリングやイヤリング、ブレスレット等様々です。
それらをデザイン性を損なうことなく商品とするために分割構造や作製工程、作製手法等を考え設計していきます。一つの商品に使われるパーツの数も数十パーツになることもあり、時には100パーツを超えることもあります。
それらのパーツを組み上げて一つの商品となるわけですが、その商品がデザイナーのイメージから離れてしまっては正しい仕事が出来たとは言えません。手先の器用さだけでなく、イメージを共有する感覚が必要な仕事です。また自分の製作に加え、若手の製作スタッフの相談にも応じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
一つひとつの商品の完成が成長に繋がり、次の商品へと繋がっていく 商品の開発には多くのスタッフが関わり、費やす期間も短いものでも数か月、私が関わった商品で長いものだと1年以上もの時間が掛かった商品もあります。
各工程において専門性の高い知識、技術を持ったスタッフが意見を出し合いひとつの商品をつくりあげていくわけですが、どの商品も今まで通りの手法でスムーズに開発が進んでいくことは少なく、いつでもトライ&エラーの繰り返しです。
困難が大きかった商品であればあるほど出来上がった時の喜びも大きく、関わったすべてのスタッフの成長が次の商品の品質を高めていくことに繋がっていきます。
開発期間が長くなれば当然コストも掛かってしまいますが、その分魅力ある商品となり、ブランドの成長にも繋がっていくと考えています。妥協をせずモノづくりが出来ることが当社の魅力です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
商品へのこだわり、愛情を感じました。 最初は私の卒業した専門学校からの紹介でNIWAKAを知りました。ちょうど同じ時期に姉が結婚を控えていたこともあり、家にあった結婚情報誌で初めてNIWAKAの商品を見ました。そのシンプルな形の中にも美しく主張のあるデザインに魅かれ、商品一つ一つに名前やメッセージがあることを知り、商品に対するこだわりの強さ、愛情を感じました。
自分もこんな会社で一つ一つの商品を大事に出来る職人になれればと思い入社しました。
俄は職人のスキルアップを応援してくれるので、入社後、自分の技術の幅を広げられました。
社内で未使用の技術でも、プレゼンテーションを行い許可が下りれば、技術修得の後押しをしてくれます。
修得した技術は製作チームに共有され、職人全体のレベルアップに繋がります。職人にとって恵まれた環境だと思います。 |
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これまでのキャリア |
前職:アクセサリー製作(1年間)→当社へ転職:店舗での原型製作(3年間)→商品開発(現職・今年で14年目) |