業種 |
精密機器
金属製品 |
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本社 |
徳島
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残り採用予定数 |
3名(更新日:2024/10/29)
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直近の説明会・面接 |
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主に社名にもある「スピンドル(詳細は会社データ「スピンドルとは」をご覧ください。)」やその関連部品の製造及びベアリング等の旋削加工をしています。2018年に創業150周年を迎えた当社。製作しているスピンドルの中には、1分間に100万回転という超高速で回転するもの、モーターを内蔵したものなど、高い技術力が不可欠な製品がたくさんあります。徳島から日本、そして世界に向けて、高精度の商品を提供しています。
布や壁材だけでなく、タイヤや電子基盤などの工業製品にも使用される様々な糸。スピンドルは、その製造に不可欠な精密機器です。当社は、その高いシェアを誇る創業150年余の老舗メーカー。海外にも製品を展開しており、現在、20力国を超える国で当社製品が使われています。選ばれる理由は品質の高さ。1分間に最大100万回に及ぶ回転を安定して実現するその性能は、他メーカーを圧倒。正確・高速・安全・安心を実現する技術力を様々な領域に応用しており、自動検査装置や医療機器にも事業を拡大中。その他、防災用トイレや簡易ベッドなどの新領域にも進出しています。AIを多角的に工場に導入する予定もあり、今後の飛躍的な成長を見込んでいます。
働きやすい職場を実現するには、「安心感」と「柔軟性」が欠かせません。当社には、社員同士の活発なコミュニケーションにより、部門を超えて相談できる環境があります。例えば、自然なコミュニケーションが生まれるよう、15年前から「ありがとうカード」を導入。日々のちょっとした感謝を記入して投函するポストを設置しており、毎月70通から80通の感謝が寄せられています。また、新人の意見を取り入れる柔軟な風土も大切にしており、入社後、初めて出た会議で出した意見が製品に反映された経験を持つ社員もいます。誰もが認められ、お互いを大切にしあう環境で思う存分に挑戦できる。それこそが当社の本当の強みだと自負しています。
これからの未来は、現在の延長線上にはないと考えています。大切なのは、これまでのやり方に囚われない姿勢や、変化を恐れず「変化を進化と受け止め」自由な発想で進むことです。当社では、培った固有の技術と最先端の自動機の融合、連携する事により、スマートファクトリーの実現を目指しています。また、AI(人口知能)の多角的な活用により「人も機械も共に成長できるものづくり」が当社の目標。新たな2棟の工場は、そんな未来を目指しています。だからこそ、「私、コレがしたい!」という希望も大歓迎。夢に向かって行動を起こせる人にも、魅力を感じます。自由な発想で一緒に新しい時代のものづくりに取り組んでくれる方を求めています。
事業内容 | 繊維機械部品の製造、販売及び輸出梱包 |
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設立 | 1943年4月 |
資本金 | 4,800万円 |
従業員数 | 76名 |
売上高 | 16億円(2023年12月期) |
代表者 | 代表取締役 木村雅彦 |
事業所 | ・本社工場(徳島県吉野川市山川町天神)
・北陸サービスステーション(福井県坂井市丸岡町) |
沿革 | 1868年 木村正平商店として、スピンドルの製作を始める
1919年 阿波ツム製作所と改名 1927年 工場を拡張し全国規模に販売拡張する 1943年 四国機械工業有限会社設立 社長 木村 清二 就任 1947年 資本金195,000円にて木村産業株式会社とし組織変更、スピンドルおよび農機具を製作 1954年 阿波スピンドル株式会社と社名変更、スピンドル製作を専門とする 1960年 光洋精工株式会社の依頼によりベアリング製造部門を新設、光洋精工協力工場となる 1967年 瀬詰工場新築落成(延面積2,250平方メートル) 1968年 本社工場新築落成(延面積1,700平方メートル) 1969年 輸出貢献企業として通産大臣より表彰される 1971年 厚生会館新築落成(延面積400平方メートル) 1972年 本社工場鉄筋3階建新築落成(延面積1,100平方メートル) 1973年 HWA SUNG TRADING CO.,を韓国にサービスステーションとして設立 1974年 資本金を4,800万円に増資する 1975年 ドイツKugelfischer Georg Schafer&Co.,(FAG)の日本、韓国地区サービスステーションとして契約する 1978年 AWA ASIA COMPANYを香港に設立 1979年 木村 悟 社長就任 1980年 本社事務所新築落成(延面積400平方メートル) 1981年 福井市へ北陸サービスステーション開設 1985年 アメリカSTI社より技術導入、ダイヤモンドプラス事業部を開設 1988年 工場新築落成(建築面積820平方メートル) 1991年 瀬詰工場増築(延面積1,000平方メートル) 1992年 北陸サービスステーション新築落成(延面積780平方メートル) 1993年 本社厚生会館増築、精機事業部工場新築落成(延面積2,000平方メートル)、 瀬詰工場増築、 本社管理棟増築 1994年 中国深南華精機製品有限公司へ仮撚機部品の委託加工を開始する 1999年 トライウォール事業部を開設 2000年 スピンテクス大阪営業所を開設 2003年 木村 雅彦 代表取締役就任 2004年 ISO9001認証取得、インドネシアにサービスセンター設立 2005年 中小企業センター賞受賞 2006年 「明日の日本を支える元気なもの作り中小企業300社」認定(経済産業省)、 ISO14001認証取得 2009年 労働安全衛生マネジメントシステム OHSAS18001認証取得 2012年 日本品質奨励賞 受賞(一般財団法人日本科学技術連盟) 2014年 全国商工会連合会会長賞 受賞 2018年 創業150周年を迎える 2020年 ISO45001認証取得 |
スピンドルとは? | 当社が製造している「スピンドル」。名前を聞いてもピンと来ない、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
皆さんの身の回りには、衣類をはじめ、カーテン、クロスなど様々な布製品があると思います。布を作るためには、当然糸が必要となりますが、その糸や布が出来上がるまでの撚糸工程や織布工程(撚糸=繊維の塊から一定量の繊維を引き出して「撚り」をかけ、巻き取る作業)で当社のスピンドルが使われています。 スピンドルは部品のひとつであり、表に出る製品ではないのであまり知られていませんが、実は現在、スピンドルとその周辺の繊維機械部品では、当社が圧倒的シェアを誇っており、国内で繊維用のスピンドルの総合的な生産は当社が支えています。 皆さんが持っている布製品・洋服などにも、当社のスピンドルやノズルで紡がれた糸が使われているかもしれません!! |
創業の精神 | ・いつも一歩先を見据えた糸づくりの技術でお客様のご要望にお応えしたい
・どこにも負けないこだわりの技術と高品質の商品で、産業の発展に貢献したい ・地元の皆様あっての阿波スピンドルという気持ちで地域社会に貢献したい ・働きがいと生きがいがあり、家族的な温かみにのある会社をつくりたい ・お客様・社員・お取引先みんなが幸せで、ともに喜びを分かち合える会社にしたい |
モノづくりの歴史 | 当社の前身がスピンドルの製造を始めたのは、なんと江戸時代初期。当時は熱した鉄を叩いてスピンドルを作っていました。
それから400年。時代の流れに伴って、繊維も麻、絹、綿、合成繊維と新しいものが登場し、多様な糸を紡ぐことができるよう、機械とともにスピンドルも進化していきました。例えば、最近では様々な種類がある合成繊維。撚り方や加工の仕方に変化をつけることによって、糸の光沢や触った感じが全く違ってきます。最終製品の用途に合わせた製品を、またお客様や時代のニーズに合わせた製品を常に提供し続けています。 また、当社の強みはスピンドルだけではなく、スピンドルを回すローラーやローラーを回すベアリングなども他社さんから技術・設備を受け継いで生産を始めたり、布を織る段階で必要な部品も海外の織機メーカーさんと技術提携して生産を始めたり・・・と事業の幅を広げていることです。モノづくりに必要不可欠な技術力やノウハウも、事業の柱を増やすことにより高まりをみせています。 2028年の創業160周年に向けて、さらに未来を見据え、常に新しい製品をそして新しい技術を追求しています。 |
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