経営企画の横田です♪
今日のブログは私自身のキャリアの紹介をしたいと思います。
先週の週末に子供からふと質問がありました。パパってなんの仕事してるの?
とても答えに迷いました。私は労働組合の活動コンサルをしながらも今は経営企画ということで自社の運営や経営管理を担っています。
これって子供になんて言えばいいんでしょうか?
私は学生時代、在学中に2年間休学をしてNGOで災害支援のボランティアをしてました。その後、自分の専門性の無さから企業で働こうと思い、当時は国際協力やNGOの職員は院卒かキャリア採用だったこともあり、大卒でも通用し、NGOに近い組織の支援をしている親近感から卒業後にj.unionに入りました。ボランティアではタイやインドネシアで津波の災害支援として道を作るために瓦礫を撤去したり、スタッフたちの食事を作ったり、国境を越えて運転したり、募金活動でファンドレイジングしたり、自分にできることはいろいろやりましたが、これじゃあ多くの人に影響のあることができないなと思い、ボランティアを辞めたのでした。
その後、NGOに近い理念を持つ労働組合に親近感を持ち就職したわけですが、そこでハマった沼が、組織活性化ということでした。
私は入社当初、大阪支店に配属され東京本社から異動しました。
縁もゆかりもない環境下でしたが自分にとっては全てがフロンティアに見えました。
支店のメンバーも本当に良い方ばっかりでのびのびと仕事ができました。
仕事では小さい組織も大きい組織もがむしゃらに訪問して組織の課題を聞いて、何ができるか悩みながらも当社のもつ研修プログラムや調査、システム、広報物を駆使して課題解決に向けて奔走しました。
その後、入社3年目で契機が訪れます。人事系のコンサルに勤めている友人から幹部候補としてうちに来ないか?と誘われました。年収も1000万を準備すると。
その時、正直とても迷いました。結果的には断ったのですが、なぜ残ろうかと思ったかというと、労働組合のことを全然理解してない中で辞めたくないと思ったからです。
自分が今まで仕事で大事にしてた根っこは、経営や人事目線でのトップダウンからの組織活性化ではなく、1人1人が変わっていきボトムアップで会社を良くしていく専門家でありたいと思ったからだと、
ここで初めて自分がこの会社を選んだ理由を言語化できたのでした。
時はすぎ、入社10年で私は東京本社に経営企画として異動になりました。
今までに経営企画として向き合ってきたことがあります。それは組織活性化から組織開発として組織を耕すというに向き合いました。今まで事業側として顧客に対してパフォーマンスしていきた仕事から、顧客だけではなく、会社のことや組織のことをやることになりました。
経営からするとこれをやってほしい、方向性を揃えたい、従業員から知ると納得できなかったり、さまざまな個人事情で会社を離れないといけなかったり、さまざまな組織と個人の矛盾をどうやったら解決できるのか?今までお客様として労働組合と向き合っていた労使関係や職場活性化の課題が自社にもあると気づきそこに向き合って仕事をしていきました。その結果ですが労使双方の都合や意図が理解できるようになりました。
そんな私ですが、入社15年目の今では労働組合だけではなく、企業ともコンサルの相談を受けるようになりました。今の私は組織活性化の専門家ではなく、組織開発を通じて労使で会社を良くしていく専門家としてやりがいを見出している、そんなキャリアです。
さらっと書きましたが、仕事のやりがいや、専門性って実は変化します。今みなさんが感じている就職先に抱く魅力や思いも変化するんです。
このブログで言いたいのは、いろんな人に影響を受けています。助けてもらったり助けたりしながら、プライベートでは家族ができたり、いろんな問題を乗り越えたりしながら今があります。
みなさんも、どの会社に行ったとしても自分らしいストーリーを作って欲しいなとおもいます。
弊社に入っていただいたら、一緒にそのキャリアを共にしたいなって思います。
選考への挑戦をお待ちしております!タイミングが良ければ面接でお会いできるかもしれませんね。それではまた!
追伸:
まだ子供には今の仕事をわかりやすく説明できませんでした笑 良い言い方があれば教えてください。