こんにちは!人事・j人財戦略グループ マネージャーの佐々木です。
今日はみなさんからよく聞かれる「どういう人を求めていますか?」という質問にお答えしたいと思います。
弊社は「求める人物像」というものは定めていますが、これとは別に私が新卒採用に求めることとして常々思っている事があります。
それは新入社員が入って来るだけで、組織に新しい刺激と、成長意欲を与えるということ
みなさんの学校生活でも新年度に新入生が入ってくると、とても新鮮な気分になり、ひとつ上の学年になったことを実感して、初心を思い出し少し張り切った気分になった経験はありませんか?
思い起こせば弊社が新卒採用を始めたのは2004年夏。
ほぼ中途採用で事業を拡大してきた弊社が、創業以来初めて新卒学生を採用することにしたときの目的も「他人に仕事を教える・他人から学ぶ」という文化・風土を育てること。
その後、新卒の学生を受け入れることで、会社全体の雰囲気がガラッと変わったことを覚えています。
ときどき新入社員から「先輩に教えてもらってばかりで申し訳ない」「自分が何も貢献できていなくて」という声を聞きます。
確かに昨今は新卒採用といえども即戦力であることが求められる風潮ではありますが、あえて新卒採用を行っている会社は即戦力だけを求めているわけではありません。
その存在自体が組織によい影響をもたらしているんです。
そんな刺激を組織に与えるために、まず新入社員に期待していることは「学ぼう」「成長しよう」という強い意欲と姿勢です。それさえあれば大丈夫。
そもそも社会人になっても一生学び続けなければいけません。
「勉強」と思わずに「好奇心」を持って「新しいことを覚える」「できるようになる」ことを楽しんで欲しいです。
貪欲に学ぼうとする新入社員の存在が、自分たちもしっかり教えられるようにもっと学ばなければいけないと、先輩社員にとても良い刺激を与え、それが組織全体の成長を促すことになるのです。
もっと成長したい!そんな意欲的なみなさんに期待しています!