こんにちは!
GMの横田です。
私がお仕事でよくさせていただくお仕事の中にビジョン策定というものがあります。
今日は、ビジョン策定のお話しです。
ビジョン策定は、組織の理念を中長期(5年~10年)でブレイクダウンしたもので、
組織の方向性を示すものです。
分析やワークショップを通して、
複数回のプロジェクトで作っていくのですが、最近変化があるなと思うことがありました。
「みんな」とか「全員で」という言葉は重いので使いたくない
語尾は、しよう!とかやっていこう!という言葉は強制感があるので、もう少し
一人一人のペースで自分らしく解釈できるビジョンがよい
というものです。
みなさんはこれをみてどう思いますでしょうか?
ビジョンは、言葉通り、情景・見えるものです。みんながみてあこがれるものです。
昔は、「組織」とか「私たちは」という集団を軸にしたビジョンが多いのですが、
今は「個」を大事にした、自分らしさを尊重するビジョンがトレンドです。
会社で働くことも、人生の1部分であり、人生のすべてではないという認識も
今では多くの方が共感するところだと感じます。
そういう意味では、今の時代にあった言葉を紡げるように進めていくことが大事なんだと
考えていますし、自分らしさを大切にしながらどのように組織のビジョンを打ち出していくか?
この自分と組織という矛盾しそうなテーマをいかに重ねていけるか、
これが難しくもあり、面白いところになります。
こういった変化やトレンドは、共感するもので、
わたしも組織開発のテーマが、「自分らしさと組織らしさの融合」というテーマを
探求しながらコンサルティングを行っています。
皆さんは、どのようなビジョンを持っていますでしょうか?
どんなビジョンがある組織に入りたいでしょうか?
ぜひ考えてみて、教えていただければ嬉しいなと思います。
エントリーいただいた際はぜひ教えてくださいね♪
それではまた!