皆さん、こんにちは!ゼネラルマネージャーの横田です。
昨日、知り合いの大学の教授からゼミで話してほしいと依頼されて、
3年生の学生に対して、
関心を明晰化するワークグラムというツールを使いながら、
就職活動のための気づきしていただくためにワークショップを行ってきました。
ワークグラムは、40項目の様々な関心の状態を見たときに、
自分が、止められてもやりたい!とおもう関心を基準に10~0点で
主観的に診断をするものです。
MBTIやエニアグラムなど、客観的なものではなく、あくまでも主観的である
ということを大事にしたものです。
なんで主観が大事なのか?
(1)周りの言うことにとらわれてしまうことがあまりにも多いから。
私たちは大人になるにつれて、~こうしなければならない。とか、
~するべき。だとか、上司や、職場の仲間、会社から、
社会的に求められる方向に準じて行動したりしながら、適応しておくためです。
適応するためには、周りに順応しなければならない、
これが、どんどん固定化してしまうと、自分らしさや自分の関心ですら、
守れなくなってしまうことが多々あるということです。
(2)「スキ」であるほうが、パフォーマンスは高いということ
プロサッカーの女子リーグで3冠を果たした石原監督という方の言葉に、
「がんばる」は「スキ」に勝てない。という言葉がありますが、
どんなまじめに頑張っても、それが好きで、寝る間も惜しんだり、いつもそのことを
考えている人には勝てないということです。みなさんも好きな強化は頭にすぐに入って
くるのに、苦手な強化はぜんぜん頭に入らない。という経験があるかと思います。
(3)結局最後は、好きかどうかになる。
仕事をしていると、自分の能力や得意なことをまずは磨くことになります。
上司や会社などの周囲に求められるからです。
でも仮にそれが好きになれていないと、だんだん、つらくなっていきます。
私って、なんでこの会社に入ったんだっけ?とふと振り返ることがあるでしょう。
こういうことがあるので、主観は大事にしたいと私は思っています。
ワークショップは、この3つを伝えるために、気づきの場を提供しようと思い、
プログラムを開発し、学生にやってみました!感想は、来週頃に来るそうですが、
ワークショップのあとに、学生が2名相談しということで1時間くらいアドバイスさせて
いただく時間ももらい、充実した時間となりました。
みなさんも、就活で迷ったら、まずは好きかどうかを基準に判断してみては
いかがでしょうか?
ではまた!