こんにちは、j.unionの佐藤です。
担当の企画に関するお仕事では、できるだけ客観的に分析して、
効果的な提案ができるように考える必要があります。
その分析の際に、よく使われるのがSWOT分析という手法で、
強み/弱み/機会/脅威の軸で要素を洗い出し、
強みと機会を最大限生かしながら、
弱みと脅威の影響を最小限にできる提案になるよう考えていきます。
皆さんも会社を選ぶ際には、色々調べたりして分析したりするでしょう。
では、j.unionをSWOT分析するとどうでしょうか?
全部書き出すよりは色々想像して考えてみてもらえたらと思いますが、
強みと弱みの一例を挙げてみます。
j.unionの強みとしてまず言えるのは、
労働組合専門のトータルソリューションをビジネスとして支えている、
「幅広い課題解決力」です。
労働組合を専門として続けてきたことで、
顧客の状況を判断し解決策を提示することを得意としています。
ただ、その能力が高いということだけでビジネスとして続けてこられたわけではなく、
一方で「労働組合である顧客との信頼関係を作る」ことにも長けていることもあります。
そのおかげでj.unionだから、という理由でご依頼していただけています。
といった分析をすれば強みと言えますが、
一方で「幅広い課題解決力」は「深みを持たない何でも解決屋」とも言えます。
「労働組合である顧客との信頼関係を作る」ことは、
労働組合はある種特殊な組織であるために汎用性を持ちにくい対人関係スキルになります。
こういう捉え方をすると、違ったことに挑戦したいときなどでは弱みにもなるのかなと思います。
会社の分析では、一面でみると偏った見方になります。
状況や方向性を踏まえて分析してみると、弱みになってて合わないかもと思っていた会社も
あなたの想いと重なる強みを持つ会社に見えるかもしれません。
会社選びの参考にしてもらえたらと思います。