これが私の仕事 |
宮崎工場における、タイヤの生産システムの開発と運用 私は宮崎工場のタイヤ生産に関するシステム、特に生産管理システムの開発運用を手掛けています。例えば、タイヤを作る過程で必要になる部材の在庫管理を行うシステムや、設備制御の条件を管理するシステムなどがあります。住友ゴム全体で共通する生産システムもありますが、工場ごとの設備に合わせた独自のシステムも必要になります。そういったシステムの開発運用を担うのが、私を含めた宮崎支店12名のメンバーです。
とはいえ、本社や他の工場と繋がりがない訳ではありません。全社共通システムに関する問い合わせの窓口も私たちですし、本社や他工場への出張の機会もあります。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
ユーザーさんに寄り添いながら、既存システムをリニューアル 入社して1年くらい経ったころ、ひとつのシステムの中身を丸ごと作り変えるというプロジェクトを担当しました。開発段階では現行の機能を残しつつ、ユーザーさんからの要望をどう入れるか試行錯誤しました。特に気をつけたのが、ユーザーさんにとって優しいシステムを作ること。同じ機能でも、ユーザーインターフェイスの使いやすさによってシステムの印象は大きく変わります。選択式にして入力の手間を省けるようにしたり、文字を大きくして見やすくしたりしました。
中でも大変だったのは、システム切替え時期です。切替え前の2週間は、毎日生産現場に通いユーザーさんへシステムの説明をしましたね。切替え後も気の抜けないバタバタした時期を過ごしましたが、最終的には「使いやすくなった、ありがとう」と直接言っていただけたのは嬉しかったです。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
人の心とIT、どちらの学びも活かせると思ったから 私は元々大学で、臨床心理学を専攻していました。でも就職活動の時期になってSEになった先輩の話を聞き、私もこの仕事がしたいと思ったんです。そこで情報系の専門学校に入り直し、地元の宮崎で募集をしていたSRIシステムズに入社しました。
臨床心理とシステムは正反対の世界に見えますが、決してそうではありません。PC相手に集中する時間もありますが、どれだけユーザーさんとコミュニケーションを取れるかがシステムの出来を左右します。特にユーザーさんのすぐそばで働く工場なら、私が大学で学んだ人の心を汲み取る力を十分に活かせると感じました。住友ゴムグループという大手の安定感もありますが、自分のこれまでの学びをフルに活かせる環境が入社の決め手になりました。 |
|
これまでのキャリア |
2015年に入社して以来、宮崎支店に勤務しています。 |