"志望する業種を広げる時に効果的なのは、
「自分が仕事を通して実現したいこと」から逆算することです。
憧れやイメージでの業種の選定から入ってしまうと、
その業種のことを知ることから入る必要があるので、少し非効率。さらにはそこだけを目指していってしまうのでそこ一直線になります。
(それが決して悪いわけではないですが広げたいと思っているなら変わってきます。)
また、結局のところ、興味があるかないかだけの判断になってしまいますから、業種に優先順位が付いてしまいます。
その優先順位は結局、企業の志望度に繋がってしまうので、全ての企業に対して同じ熱量で選考に臨めない可能性が出てきます。
「自分が仕事を通して実現したいこと」を言語化して、
社会人の方と壁打ちをするのがオススメです。
仕事をしていると、仕事をしていない時と比べて、広い視点で仕事や業種を捉えることができます。
自分だけでは見えない角度からアドバイスをもらえると思います。
憧れや先入観だけではなく、その仕事を通してどのようなことを得て、どう経験を積んでいるのかということから
自分とのマッチ度で見ていくということも一つです。
「人に関われる」ことが大切なのだとしたらその関わり方や対象、範囲は様々です!
あとは、自分が通っている学校で、
同じ学部学科の先輩がどのような企業に就職しているかという情報を集めましょう。
その情報を眺めるだけでも、「こういう選択肢もあるんだな」という気づきを得ることができます。
大切なのは、自分自身で「こういう業種の会社も受けてみよう」と思うことです。"