こんにちは!
人事部野村です!
自己分析はとても大事です。
、「自己分析ができてない、どうしよう」、自分と向き合ってください。
就職活動がそもそも『自分と企業を突き合わせる場』であり、『互いの成長をリンクさせて考えることができるかを考える場』。
国も、「個人の成長と企業の成長を突き合わせることが大切である」ということを言っています。
社会人基礎力というものを掲げて、3つの能力(考え抜く力/前に踏み出す力/チームで働く力)と12個の能力要素で定義しています。
それにプラスして、「何をどのように学ぶか」「どう活躍するか」という視点を持つことが重要。
この視点が追加されたことにより、社会人基礎力は『ライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力』として、『自らがキャリアを切り拓いていく上で必要なもの』と位置付けられるようになってきました。
今の世の中、働く個人に求められているのは『キャリアオーナーシップ』を持つこと。
それは、「自分の人生を自分の足で歩んでいる」ということができます。
「ここに入るべき」というのは、その企業の『らしさ』と個人の『らしさ』が合致した時に生まれる状態だと思います。
自分と企業を突き合わせる時に、まずやらなければならないのが自分の成長ベクトルを定めること。
他の誰かが決めるでもなくて、自分しか決められないんです。
決めた上で、企業の成長ベクトルを知っていきましょう。
決めてない状態で企業の成長ベクトルを知っても、「で、自分はどうしたいんだ?」というそもそもの問いに戻ってしまいます。
「成長ベクトルを考えるって難しそう」と思う方は、そんなに難しく考えなくてもいいです。
自分がどうなりたいか、ありたいか、どんな生活を送っていてどんなことをやってるのか、どんな付加価値を周りに与えているか、・・・と、こんな感じで未来を描けばいいんです。
その上で、「どんな理念・価値観を大切にして生きていきたいか?」という問いを立てます。
・・・これは、いろんな企業の説明会や面談に臨みながら言語化していってほしいです。
自分を知って、企業を知る・・・これって、仕事を探す上では当たり前レベルで大切なことなんですけど、やってない人が非常に多いです。
自分という人を語れるか?そんな自分がこの企業を受けている理由を語れるか?面接や面談でどんなに深掘りされようが、自分の言葉でスラスラと応答できるか?
ただし、自分という人間は日々変化していくので、自分を知るという姿勢を常に持ち、『自分を語る自分』を常にアップデートも必要。
最後に、企業に合わせた自分を作らないということが大切です。
企業に合わせた自分を作るというのは、その会社に入ることが目的になっています。
あくまでも、その会社に入るのは、自分の理想の姿に到達するための手段の1つ。
企業のブランドとか看板とか、周りの人に説明して「すごいね」という言葉をもらいたいからその会社に入りたいのか?・・・それならそれでもいいんですけど、「本当にそれでいいのか?」という問いは立ててみましょう。
働くのは自分、周りに何を言われても、「自分がこの企業で働く理由はこれです」と言えるようになるというのは、どの会社で働くにしても大切なこと。
「自分がこの企業で働く理由はこれです」と言える状態になっているということは、自分がその環境に身を置く意味を理解しているということなので、少なくとも自己分析はできているでしょう。
ちなみに、自己分析に飛び道具なんて存在しません。
自己分析というのは、自分の目指す方向性を明確にすることなので、ひたすらに自分と向き合うしかない。
やらない人というのは、「どこでもいいや」と心では思っているのかも…
それはそれで、一度その状態でどこかの企業に所属してみるといいかもしれません。
自己分析しないまま就職して、働き始めて何を感じるか・・・きっと、自己分析の重要性を体感するはず。
何かをやるとなった時には、誰かから「これをやりなさい」と言われても、自分で意味を見出していなければ、前のめりになれません。
自分で必要性を感じるからこそ、「やろう」となる。
自己分析に終わりはありません・・・就職してからも自己分析を続けていくからこそ、自身のキャリアが充実に!
自分と向き合い続けてください。