これが私の仕事 |
普段から目にする、信号機の“柱”を手配しています。 私は東京都と神奈川県の信号機を支える柱を手配する仕事をしています。役所や警察関係者の方からの道路工事の発注に対し、工事業者の方と共にその受注に向けて営業を行っています。柱の仕様は発注元と工事業者の方が打合せを行い、決まります。交差点の形状などによっては特注品となり、2割程度を占めています。柱の強度や景観などにも気を配り、細かな角度などの調整を行うことも珍しくありません。改めて各都県によって柱へのこだわりが違い面白いですね。また、東京都の信号柱は高い割合で当社の柱が納められています。そのため、信号の柱を指差し「この柱の営業から設計、製作、納品までを行っている会社」と、こうも身近に自分の仕事を感じ説明できることはないと思います。また東京都や神奈川県の交通安全を担っているやりがいも感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
私の原点であり、忘れられない思い出です。 1年目の終わり頃、初めてひとりで大型の特注品を納める経験をさせて頂きました。高速道路近くの信号のため、柱の強度を高めた特注品にする必要がありました。しかも、短納期の案件。経験の浅い私にとっては大きな挑戦でした。
現場の交差点図と柱の図面とにらめっこ。そして、短納期のため途中で変更が難しい分、上司や工場、工事業者との打ち合わせを綿密に実施。工場の協力が不可欠だったため、足を運んで信頼関係も築いていきました。その結果、短期間で設計、柱の製造をしていただけ、なんとか納品にこぎつけられたのです。建柱された柱を見たときは、完成までに多くの方々の力が加わって存在してることを改めて感じました。いろいろご迷惑をおかけしたため、苦い思い出はありながらも一生忘れられない柱になりました。これが私の原点です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
安全・安心を支えられる、新たな目標が見つかりました! 公務員を目指していましたが目標は叶わず、民間企業で最初に受けたのが当社でした。私はゴリゴリの体育会系でそれまで学んだことで仕事に活かせるものがこれといってなく、向いている仕事も分かりませんでした。決め手は何より職場見学などで感じたフィーリング。のびのびと働けそうで「なんか良いな~」と思えたことでした。
入社当初はタイピングすらまともにできず、懲りずに指導してくださる先輩、ミスをカバーしてくださる上司や部署の方、また無理難題の依頼に協力してくださる工場の方々に恵まれたおかげで、多くの場数を踏むことができたと思います。環境と人間関係の大切さを改めて感じました。1年目の経験を経て、今では当社の製品や技術の素晴らしさや業者の方々との関係が築け業務も楽しくなっています。 |
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これまでのキャリア |
新卒で入社後、群馬工場研修を経て、本社 第二営業部に配属(現職・2年目) |