これが私の仕事 |
ポール製品に関する技術・製品開発に取り組んでいます。 異種金属を接合する技術「摩擦圧接」で新規ポール製品の開発を行っています。
製品を安心して世の中に送り出すためには、性能の検証(実大曲げ強度試験や衝撃試験等)はとても重要です。検証も実は高いコストがかかりますので、検証前にレビューを繰り返し、1回の検証で様々なデータが得られるように準備も入念に行っています。
また、お客様から求められる製品を作るためには、営業の声が欠かせません。製品を作る上では、製造部の声も欠かせません。お客様先への訪問や工場に足を運びながら、営業・製造・技術の意見を反映させ、将来会社を支えられるような製品を産み出すことが我々開発課の仕事だと思っています。
「誰もやっていない」を形にする仕事、一筋縄ではいかないこともありますが、工夫して課題を解決していくところが面白いですね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
努力がつまった技術が顧客に褒められたときは、うれしかったです。 営業の同行や、展示会の説明員として、当社の技術を説明する機会も多々あります。はじめはしっかり受け答えができなかったりと苦戦しましたが、技術・営業の先輩にフォローしていただき、一人でも堂々と受け答えができるようになりました。
先日、「電設工業展」という展示会に出展しました。展示させていただいたのは、現在、会社として注力し、何度も検証を行ってきた「摩擦圧接」に関する製品。開発段階では営業の視点から厳しい意見をいただくこともありましたが、しっかり受け止め、改良を重ねました。おかげで顧客等からの似たような指摘にしっかりと受け答えができ、「良い技術だね」とお褒めの言葉を多くいただくことができました。改めて、営業の声の大切さに気付かされるとともに、努力が報われたことが本当にうれしかったです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ポールに“独自”の技術が詰め込まれていることに驚き、惹かれました。 当初はまったく別の業界をメインで就職活動を行っていました。コロナの影響で就職活動がストップした際、他の業界も調べてみようと思い卒業生就職先一覧を見返しました。そして見つけたのが当社です。正直、ポール製品って単純そうな構造で昔からの技術を使いまわしているイメージでした。しかし、ホームページを見て、「これ、どうやって作っているんだろう?」とびっくり。多くの技術が詰め込まれており、そのギャップと独自の技術に惹かれ入社を決めました。
入社後に感じたのは、部署を問わず、困っていると声をかけてくれる先輩が多く、質問に対しても丁寧に回答してくれること。部署間の壁がなく、風通しの良い職場だからこそ産まれた製品や技術も少なくないと感じました。こういった環境で仕事ができることに、恵まれているなと感じてます。 |
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これまでのキャリア |
新卒で入社後、群馬工場研修を経て、本社技術部(開発課)に配属(現職・2年目) |