これが私の仕事 |
石油精製装置の運転管理 私が担当している仕事は主に3種類に分けられ、日常の運転管理やトラブル対応、省エネや収益改善等の各種検討、触媒等充填物の選定・寿命管理を行っております。
日常の運転管理では担当装置の運転状況を確認し、生産方針に沿った最適な運転となるよう製造部門や生産計画部門との調整を行っております。
またさらなる省エネ・低炭素化を実現するため運転の効率化に向けて、既存設備に関する収益改善検討を進めております。
触媒の選定では性能が生産要求に合致することだけでなく、経済性も考慮する必要がある点が難しいですがやりがいを感じます。
ちなみに次回の定期修理工事で初めて選定した触媒の充填を予定しており、この触媒の運転開始を今から楽しみにしております。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
性能低下を見逃すな! 担当装置の熱交換器の熱回収量の低下が見られたため清掃を実施し、大きな省エネ効果を得られたことです。
通常、機器は定期修理工事にて検査・清掃を実施しますが、この熱交換器は所内の電気及び蒸気の大部分を賄うボイラー発電設備の給水を予熱する熱交換器であり、熱回収量の低下は非常に大きな損失が生じてしまうことから、当該熱交換器はこの重要性から運転中に対応することとなりました。
清掃にあたり、その実施方法で性能回復が見込めるのか、装置稼働に影響を出さないかなど、抜けなく懸念事項を解消していくことが非常に難しかったですが、関係課の協力により実施できた際は大きな達成感を得られました。
本件を通して日頃の運転管理の重要性を再確認し、また装置の運転が関係課の協力により成り立っているのだと改めて強く感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分に合った働きやすい環境 私は「どんな仕事をするか」より「どんな人と働くか」を重視して就職活動を進めていたため、業界を限定せず様々な説明会へ行っておりました。
富士石油の先輩社員は自信を持ち溌溂と自分の仕事について語っており、こんな魅力的な先輩と一緒に働きたいと強く思いました。
その後も何名かの先輩と話す機会を設けてもらい、会社の雰囲気を感じる中でこの会社なら自分らしく働くことができると思い入社を決めました。
一方入社してから感じた魅力は、事業規模に対して人数が少ないため若手から様々なことに関われる点です。挑戦を歓迎する雰囲気もありますし、これを支えてくれる先輩ばかりなので、成長できる環境も魅力だと感じています。 |
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これまでのキャリア |
製造部研修(6ヵ月)→技術管理グループ(現職・3年目) |