これが私の仕事 |
会社のありたい姿を見据えた、中長期的な会社の事業計画の立案とその推進 私は中長期の事業計画の立案・推進を主な業務として行っております。中長期の事業計画(経営計画)とは、会社が目指すありたい姿の実現に向けて、中長期的に行うべきことを計画として示したものであり、当社も2021年5月に「第三次中期事業計画」を策定致しました。私は経営企画グループの一員として、この第三次中期事業計画の立案と、策定後の全社的な推進に取り組んでおります。
石油業界は昨今の脱炭素社会実現に向けた動きを受けて大きな転換点を迎えており、当社においても、2050年カーボンニュートラルを見据えた取組を更に進めていかなければなりません。そうした中で、会社として目指す姿を改めて定め、その実現に向けた計画を策定し実行に移していくということは、まさに全社的な取組であり、非常にチャレンジングな仕事だと感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
シナリオ分析を通じて感じた、新たなテーマに取り組むことの難しさと面白さ 個人的に印象深い仕事は、当社が環境省の支援事業の対象企業に選定され、同省支援のもと「TCFD提言で推奨されるシナリオ分析」を行ったことです。TCFDとは「気候関連財務情報開示タスクフォース」の略で、TCFD提言の中でシナリオ分析(気候変動そのものの影響や、気候変動に関する政策動向による事業環境の変化等を予想し、そうした変化が自社の事業にどのような影響を及ぼしうるかを検討すること)の実施が推奨されております。
私はこの分析に検討メンバーの一員として参加し、最終的には、事業参加企業間で結果を発表し合う合同成果報告会での発表も担当させていただきました。正解も前例もないテーマに対して知恵を出し合い、様々な意見の良い落としどころを探りながら形にしていく一連のプロセスは、自分自身にとって良い経験となりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
石油への憧れと主体的に仕事に取り組める環境 「社会生活の基盤であるエネルギーやインフラに関する仕事に携わることで、多くの人々の生活を支えたい」との思いから、エネルギー業界・インフラ業界を中心に就職活動を行いました。特に石油については、1つ目に国内外に非常に大きな市場があり、社会への影響が大きいこと、2つ目に(今思い返してみると極めて安直な理由ですが)バイクに乗るのが趣味の自分にとって一番身近に感じられるエネルギーであったことの2点から、大きな魅力を感じていました。その中で、当社は年数千億円の売上に対して400~500人程度の規模感であることから、スケールの大きな仕事に自分の裁量を持って主体的に取り組めるのではないかと考え、当社への入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
総務(約3年間)→IR・広報(2年間)→経営企画(現職、約2年間) |