これが私の仕事 |
フォトマスクの納期管理が上手く調整できたとき 私の業務は、半導体製造のフォトリソグラフィ工程で使用されるフォトマスクの調達納期を管理することです。フォトマスクは半導体製造のキーパーツで、回路設計図をウェハ上に転写する工程で重要な役割を果たしているパーツです。1品種のLSI製品を製造するためには、数十枚のフォトマスクが必要です。フォトマスク調達の際、多品種のマスク製作が重なったときには優先順位を決め、マスクベンダーの方とコミュニケーションをとって納期調整を行います。優先順位通りに納入され、当初納期への影響が少なく調整できたときに嬉しさを感じます。また納期管理の他には、フォトマスク受発注の年間/月間スケジュールの把握や、その予実管理ツールの開発プロジェクトにも携っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
これまでの経験が役立っていると感じたとき 私はMASK技術部に転属するまでは、フォトマスクの回路設計図のパタン補正をしたり、フォトマスクを使用してウェハ上にパタニングするリソグラフィ工程の業務を担うLT部に所属していました。前部署では、CADソフトでパタンデータを参照したり、露光レシピやSEM測長レシピの作成したり等の経験を得ました。関連する部署だったので、転属先で必要とされるスキルと重なっており、これまでの経験が今の部署でも役立っていると感じています。プロセスのノウハウ等、根気よく教えてくださった先輩や上司の方のおかげで今まで仕事を続けられてきたと思っています。また、”装置やソフトの操作方法が分かること”と”技術内容を理解していること”は別であると考えるので、両方の繋がりを意識しながら仕事をしていきたいと思っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
社員のはつらつと説明する姿勢に惹かれました 就職活動初期は、私は製鉄鋼やメッキ加工などの無機化学の分野を主に扱う会社に興味があったので、半導体業界に絞らずに会社を探していました。他企業も含め、企業説明会の参加や選考が進むにつれて、地元・三重での勤務が可能であり、富士通の半導体部門が前身であるUSJC(当時三重富士通セミコンダクター株式会社)を意識するようになりました。最終的に”この会社で働きたい”と決め手になったのは、会社説明会や面接における社員の方の応対の良さでした。人事の方もエンジニアの方も、業務内容に関して丁寧でありながら元気良く説明する姿は、就職活動中の自分にとって魅力を感じました。 |
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これまでのキャリア |
OPC関連業務(3年6ヶ月)→リソグラフィ関連業務(3年間)→フォトマスク生産計画業務(1年目) |