これが私の仕事 |
楽しいからこそ人には負けたくない 試作品を製造するチームを率いており、お客様からお預かりした設計図をどのようにして加工するかを日々、模索している。試作品チームは従来の加工方法が確立されて何個も生産するのが仕事ではなく、今までに加工したことがない新たな部品の加工が課題。どうしても加工できない場合は、別のアプローチを考えて設計図を少し変更し、最終的に完成したものがご依頼通りのパーツになるように計算することも。毎日の仕事がルーティンワークの作業ではなくて、常に新しい加工方法を考える創造的な仕事で、頭を抱えることも少なくはないが、そのような依頼をクリアできた時は特に楽しい。こんなに面白い事だからこそ、絶対に誰にも負けたくない!! |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
納期を守るためにチームを笑顔に 試作品を製造するチームのリーダーなので、当然納期のことは日ごろから意識しておかなければならない。ゼロからのモノづくりに挑む際にはイメージが固まらないと全く手が動かず、仕事が進まない日も少なくない!そのような頭を使う図面に対峙した時は少し納期に余裕を見てもらったり、担当する人の仕事の割り振りを少なくし、決められた期日までに必ず仕上げる。しかし、どうしても難しい設計図を短い納期で完成させてほしいという依頼が来る時も。そのような時は、チーム全員で知恵を絞って加工ができる段階まで一気に仕事を進める連携技も駆使している。三人寄れば文殊の知恵で困難な仕事を乗り切った時には最高に楽しいし、お客様から「本当に困っていました。ありがとう。」と言われる最高のやりがいを一緒に体感しないか?! |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
技術の継承は俺に任せろ モノづくりをするのは好きだったが、何を造りたいのか、何がしたいのかが定まらなかった就職活動。手に職をつけることができると聞き、神村製作所へ。ひたすら技術を磨き続けるのが楽しくて没頭しているうちに、気づけば最難関の国家資格を取得していた。その過程で頂いた先輩方からの助言を、これからは自分が下の代に継承していかなければならない。専門知識も実務経験も必要ない。俺が一人前の技術者に育て上げると約束する。手前味噌にはなるが、日本国から認めらた技術を徹底的に習得できるこれ以上の環境はないだろう。自分の腕で、食うのに困らないだけ稼げるように、匠として活躍できるようになるには神村製作所が一番だ。笑顔での指導には定評があるから安心して飛び込んできてほしい。 |
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これまでのキャリア |
入社後、製造部に配属。
特級技能士を取得し、「明日の名工」(京都府から技術を認められた若手技能士に与えられる賞)に輝く。 |