これが私の仕事 |
製造部の最高責任者として 製造部部長として部門全体の管理が主な業務である私。生産状況の進捗を確認し、適正な人員配置であるか、作業量に明らかな偏りがないかを繰り返し、検討している。当社の製造部には5つのチームがあり、このチームごとに加工している部品が異なり、どの依頼をどのチームに割り振るか、今作業量に余裕があるところと忙しいところを常に把握しておくことで、他社を圧倒する生産スピードを目指している。何よりも、私は京都内で20人も保有者が居ない高難度の金属加工に関する資格を持っているので、次世代の技術者育成に注力している。全社的に部署を問わず資格取得を目指す社風なので、先達として若手の質問に答えたり、勉強に付き合ったりもしている。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
部下の成長が報われたとき 当社の賞与は成果報酬であり、自分が定めた目標と会社が定めた課題をクリアすることで評価が高くなる仕組み。私は前述のとおり、自分自身の仕事をこなしていれば良いという立場ではなく、従業員全体の技術向上が目標。もちろん、技術面の成長は必須ですが、人間的にも大きく成長してもらいたいと思い接し続けている。丁寧に分かり易く説明することを意識するだけでなく、危険な時には厳しく指導することも。しかし、社内の誰もが諦めることなく技術を研鑽する姿は忘れられない。結果、その年の資格試験にも多くの合格者が出て、努力が形になって現れたときには自分のことのように嬉しく、やりがいを感じた。自分だけの頑張りでなく、従業員の努力により賞与が増えたことがなによりも充実感を味わえる。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
国家資格の先駆者は伊達じゃない 中小企業で自分の能力を思う存分発揮して企業を引っ張る人材になりたいと考えていた学生時代。昔から、体を動かしてモノを造ることが得意だったため、見ていたのはモノづくりができる企業ばかり。その中でも、一日の三分の一を過ごす職場環境や社風が良い会社を選びたいと思っていいたのを今でも覚えている。また、従業員数が少ないことから経営者の苦悩や喜び、優しさをダイレクトに感じることができると考えて入社を決意。入社して気付くことも多く、中小企業ながらに内部の仕組みが整っていること、外部に対しての経営戦略が充実していたため、同業他社と比べても誇りを持って仕事に取り組んできた。何よりも自分自身と会社自身をさらに高めたくて挑戦した国家資格取得への挑戦。今では未経験からでも国家資格取得までを徹底的にサポートしている。 |
|
これまでのキャリア |
入社後、技術職→営業職→管理職
神村製作所の中でも先駆けて特級技能士を取得
全社員に匠への道を切り開く |