これが私の仕事 |
統計学を用いた免疫学分析用のシステム開発 様々な種類の細胞が混在した細胞群を、ある免疫学の手法で測定し、その測定値のデータから特定の種類の細胞群を抽出するシステムの開発を行っています。これは今までは免疫学の専門家の方が、測定値を見ながら知見をもとに、手動で細胞群を分けていたものを自動化するシステムです。この仕事は、専門家の方が人の目で見た解釈を、統計学の力で再現し、ITの力と組み合わせてアルゴリズムを作るという流れになります。いわゆるAIと呼ばれるような技術を利用したシステム開発です(AIと呼ばれる技術は、多くが統計学を利用したものです)。そのためには専門家の方との議論をしながら、うまくいく方法を検討する必要があります。そのため、自分で議論を進める力や課題を調査しながら解決するための力が必要になるところが面白く、やりがいがあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分でうまくいく方法を検討・提案し、お客様から高評価をいただけたこと 私のプロジェクトでは、専門家の方とヒアリングや議論を行いながら、自動化するためにどのようなアルゴリズムを作成すればよいかは自分で考える必要があります。自動化を実現するために、有効に活かせそうな統計学の手法を調査し、それをどう利用したら専門家の方と同じような分け方となるアルゴリズムを作成できるか、ということを試行錯誤しています。それにより、専門家の方も納得するような分け方を行うアルゴリズムが完成し、プロジェクトが大きく進展した、とお客様から言っていただけたことが印象に残っています。どんな仕事でも技術だけでなく、コミュニケーションは大切であり、これにより次の仕事が繋がるかなどが決まることが多いです。
その中で、やり取りが特に多いこのプロジェクトで高評価をいただけたことは嬉しいと感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
社長が魅力的であり、チャンスが多いと感じた 私は大学で情報系の先端技術に関する研究を行っていたため、これらに関係した仕事を行える会社を選ぼうという観点で就職活動を行っていました。説明会を受ける中でAIやクラウドなどの単語だけ用いて、具体的には何をしているのかわからない会社が多くありました。しかし、弊社の選考を進める途中で社長と直接話す機会があり、その際に先端技術などに関する業務目線での社会の動向などの実態について話していただけました。
そして、説明会も含め社長が話す内容は常に本質的で、現実的な目線の話しかありませんでした。
また、学生目線では想像できなかった社会人として必要な能力についても話があり、技術だけ出来れば良いと勘違いしていた自分には響く話でした。
そのため、やりたいことに加え、社会人としても成長できると感じ弊社を選びました。 |
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これまでのキャリア |
システムエンジニア(半年)→システムエンジニア・データサイエンティスト(現職・今年で3年目) |