こんにちは!
第二技術部2年目の浅野です。
今回は今流行りの「ChatGPT」についてお話ししていこうと思います。
ChatGPTって何?
ChatGPTはアメリカのAI研究所であるオープンAIが開発した会話型AIサービスです。
チャットに質問したいことをテキストで入力すると回答を数秒程度で返してくれます。
英語だけでなく、日本語や中国語、フランス語などに対応しています。
ChatGPTで具体的に何ができる?
例えばあなたは「日本の都道府県の面積上位3位」を調べたいとします。
GoogleやYahooなどの検索サービスで調べるとなると、「日本の都道府県の面積上位3位」に関連するウェブサイトが検索され、それっぽいサイトを表示して該当する箇所を確認すると思います。
しかしChatGPTでは質問に対して、あたかも人とやり取りしているかのように返答してくれます。「日本の都道府県の面積上位3位を教えて」と入力すれば、ChatGPTは即座に1位から3位までの都道府県を提示してくれます。
またそれだけに留まらず、テキストの翻訳や文章の要約、プログラミングのコードまで書いてくれる優れものです。
業務で使用している?
はい。アールシーソリューションでもChatGPTを活用して業務の効率化を図っています。
具体例には、わからないコードを投げて解説を聞いたり、“こういう実装がしたい”というのをChatGPTに投げて、ChatGPTが返答したコードを参考にしたりしています。
ChatGPTを使う上で気を付けること
こんな便利なChatGPTでも気をつけなければならないことがあります。
まず一つ目は同じ質問を複数した場合、異なる回答が返ってくることです。
アイデアを出してほしいときは便利ですが、答えが欲しいときは「さっきと言ってること違うやん」ってなります。値の計算なんかも違う回答が返ってくる時があります。
そして二つ目はセキュリティ面です。
種類にもよりますがChatGPTでは質問された内容などの情報をもとにAIが学習しています。そのため会社の情報などの機密情報を入力して送信すると、他人の回答に転用されてしまう恐れがあります。情報の漏洩に繋がってしまうのです。
ChatGPTは業務の効率化を図ることができて便利な反面、取り扱いには十分に気を付ける必要があります。
ChatGPTを使うときは、正しく賢く使っていきましょう。というお話でした。
「防災に関わる仕事に興味がある」、「ITで社会貢献がしたい」、「残業はないほうがいい」などなどきっかけは何でも構いません。
ぜひアールシーソリューションの会社説明会にお越しください。
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