これが私の仕事 |
新たな技術の可能性を探る先行開発業務 先行開発課は、トーハツ製品に応用できそうな技術を調査し、その技術が実際にトーハツ製品として成立するかどうか?や市場のニーズはどうか?等を検討の上、量産に向けた開発を行っています。
現在私は主にホンダ(株)と共同開発中の電動船外機の開発に携わっており、実験担当として各種実験を行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
試行錯誤の先にある製品開発のやり甲斐 最新機種である「MFS25/30D」の開発に携わっていた時に、故障診断ソフトの開発を行った事が体験として印象に残っています。今回の場合、従来通りの設定だと誤作動が多くあったため「何が原因で、どう設定を見直せば正常に動作するのか?」を考える必要がありました。
結果的には、様々な原因が絡み合い不具合が発生していたのですが、不具合の原因究明や発生状況の再現等を行うためには、ソフトとエンジン両方の制御内容の理解が必要でした。しかし配属されて間もなかった為、ひたすら制御の仕様書を読み、実際にエンジンを動かし、また仕様書を読み、と試行錯誤を繰り返しながら少しずつ理解し誤作動をつぶしていくしかありませんでした。そうして最終的に船外機と共にリリースできたことは自分の中でやりがいを感じた経験です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
エンジン開発に携われる仕事がしたい! トーハツを選んだ理由は大きく分けて3つあります。
第一は、エンジンメーカーであった事です。大学の専攻は電気でしたが、元々エンジンが好きだったので、エンジン開発ができる会社を探していました。
第二に、大企業ではない事です。大企業に勤めることももちろん素敵な事だと思います。しかし、トーハツくらいの規模だからこその人と人との距離感や、広く製品に携われる仕事の進め方が自分には合っていると就活を通じて感じていました。
第三に、社員の方々の雰囲気です。インターンで数社お伺いしましたが、その中で一番学生に寄り添った対応をして頂いた印象があり、また社員同士の雰囲気がとても良いなと感じました。直感的に「この会社でなら、自分らしく仕事が頑張れそう」と思い、選考に挑んだ事は今でもよく覚えています。 |
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これまでのキャリア |
・1~2年目:「MFS25/30D」の量産開発の実験を担当
・3年目~現在:本田技術研究所と共同開発中の電動船外機の実験を担当 |