| これが私の仕事 |
不用な道水路の営業マン
大学時代、東京の友人が、私の住む茅ヶ崎に車で遊びに来た時のことです。「こんな細い道、車で入れないよ！」と恐る恐る運転していたのを覚えています。不満を言いながらも何とか車に傷を付けることなく、友人は東京へ帰っていきましたが、茅ヶ崎には今でも、細くて狭い道路や水路があり、中には、既に使われていないものも数多く存在します。私は、主にそう言った不用な道水路を市民の方々に買っていただき、有効活用していただく為の仕事をしています。時に窓口で相談を受けるだけでなく、私達の方から、不用な道水路に接している住民の方々に、良かったら市の水路を買いませんか？とお声掛けし、お宅に訪問させていただくこともあります。言わば、不用な道水路の営業マンなのです。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「木村さんのおかげで・・」と言っていただいたこと。
道水路を買いたい！と相談いただいても、実際に使われているものであれば、買っていただくことはできません。私に相談いただいた中でも、こう言った「売ることができない」ケースがありました。しかし、それでは、相手の方は満足できず、私の方もどうもスッキリしなかった為、「買う」ではなく「借りる」方法を提案させていただきました。「借りる」場合には、担当課が私の部署ではなくなるのですが、その担当課と連携を図り、最終的には「借りる」方法で、相手の方には納得していただけました。その際、「木村さんのおかげで・・」と言っていただき大変嬉しかったのを覚えています。相手が喜んでくれれば、自分も嬉しいのは、当然のことでしょう。これからも「木村さんのおかげで・・」と言っていただけることが増えるように、業務に励んでいきます。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
茅ヶ崎を住み続けたいまちにしたい
生まれも育ちも茅ヶ崎でしたが、前職が東京勤務であったことと、結婚して子供が生まれたことをきっかけに、通勤に便利な他市へと引っ越すことを私は決めました。しかし、それは、茅ヶ崎に人一倍愛着のある私にとって、大変寂しいことでもありました。また、同様に私と同じ子育て世代が、茅ヶ崎から他市へと移住するケースが多いことを知り、茅ヶ崎を「住み続けたいまちにしたい」と思い始めたことが転職のきっかけです。ですので、私の場合、公務員であれば茅ヶ崎市の職員になることしか考えられませんでしたし、前職の仕事内容や職場の雰囲気に不満があった訳でもありません。今は、茅ヶ崎に舞い戻るべく、土地を探しているところです。 |
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| これまでのキャリア |
前職：広告制作会社勤務（8年間）→当市へ転職：建設部建設総務課（現職・今年で1年目） |
