これが私の仕事 |
入稿データのチェック・修正から印刷できる形にするまで 私の所属する電子製版部は、印刷用のデータを扱う部署です。「紙面デザインに沿って原稿の文章を流し込み画像を配置していく組版」「デザイナーが制作した雑誌の紙面に対し、出版社からの指示通りに色調補正・文章の修正・振り仮名の追加などを行う製版」など様々な工程を担っています。
私は主に「完成した状態で入稿されたデータが印刷に適しているかの確認や修正」「複数のページを一度に印刷するために印刷機に合わせてページデータを配置する面付」などを行っています。データから実際に印刷したときにきれいな印刷物にするためには、印刷のプロとしての専門的な知識が不可欠です。インキや用紙・印刷機の特性に対応できるようデータを加工・調整しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の手掛けた仕事が紙の本として手元に残ること 新入社員の頃、初めて関われた本が書店に並んでいるときの記憶はずっと胸に残っています。自分が携わった仕事が紙の本として自分の、そして多くの人の手元に残ることはこの仕事の醍醐味だと思います。
私の担当する面付の工程は岩岡印刷の東京支社で手掛ける全ての本に携われるため、書店に並んでいる本にも見覚えのあるものが数多くあります。電車内で岩岡印刷で印刷した参考書を読んでいる学生を見る機会も多く、毎日やりがいを感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
学生時代に身近だった2つの分野から、紙の本が好きだと気付いた 就活時、教育業界の中でも教科書・参考書という多くの子どもたちの役に立てる仕事があると気付き、教科書出版業界に目を向けていました。その折に岩岡印刷という会社を知り、教科書印刷という少し違った視点からも子どもたちの未来に役立てる仕事の存在を知りました。
また学生時代を振り返ると学習に力を入れていたことと、子どもの頃から漫画が好きだったことから、紙の本に支えられて今の自分が形成されていることに気づきました。
教育系雑誌の一環として児童向け雑誌を手掛ける機会も多くあり、子どもの頃から大好きだった漫画やキャラクターの記事を扱う仕事もあります。自身の人生を支えていた2つの分野両方に携われる今の仕事がとても好きです。 |
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これまでのキャリア |
新卒入社から研修期間を経て、東京電子製版部に所属(11年目) |