【 「本づくり × 教育」一筋に94年 】
出版社が企画・編集した原稿を
匠の技で「本」というカタチにするのが岩岡印刷の仕事です。
私たちが一般的な印刷会社と異なるのは
教科書や学習参考書等といった
教育関連の出版物を専門に扱っているところ。
それは多種多様な出版物の中でも
特に高度な技術と丁寧な仕事が求められる分野でもあります。
奥深き「本づくり × 教育」の世界へ、ようこそ。
岩岡印刷とみなさんは、おそらく初対面ではありません。小学校や中学校、高等学校で学ぶ中で、私たちが印刷を手掛けた教科書や学習参考書で勉強をされたことがあると思います。岩岡印刷で働く魅力は、このように人間形成の過程で必ず必要とされる本づくりに関われるところです。教科書や学習参考書は読み終えたらすぐに捨てられるものではなく、長い時間をかけ1ページ1ページ大切に読み込まれるものです。しかも、それは社会で生きていく上での糧となり、思い出の一部にもなる。企画や編集を行うのは出版社であり、岩岡印刷はあくまでも裏方です。決して派手さはありませんが、私たちはこの尊い仕事に責任とプライドを持って臨んでいます。
教科書づくりの世界は特殊です。文部科学省が定める基準をクリアしなければならないため、流通に至るまでに約4年もの期間を要します。当然ながらそこには他の印刷物にはないルールや工程があり、それらを熟知したごく一部の会社しか印刷を手掛けることはできません。例えば、一般的には出版社やデザイン会社が担う組版(出版社が作成した原稿をDTPソフト等でデジタル化すること)や校正(誤字や誤植のチェックおよび修正)などの工程も、印刷会社である私たちが担当します。多くの印刷会社に比べると業務領域が広く、責任も伴いますが、それだけ優位性も高い。また、本づくりに関わっている実感や得られるやりがいも大きいと言えるでしょう。
私たちがお客様である出版社から求められているのは、安さや速さを超える付加価値。ときには本づくりのエキスパートとして、担当編集者に紙面構成等のアイデア提案を行うなど、他社には真似のできない行動や対応を心がけています(余談ではありますが、提案を採用いただいた参考書が大ヒットしたことも!)。印刷物のデジタル化が進んでも、このスタンスは変わりません。いつの時代もお客様の期待を上回る付加価値を提供できるよう、デジタル化にも対応できる体制の構築を進めています。本づくり一筋94年。長きにわたって培った技術やノウハウと、あなたのアイデアを掛け合わせ教科書の未来を切り拓きませんか。
事業内容 | 小・中・高の教科書・参考書・問題集の製造
週刊・月刊・季刊の定期雑誌の製造 商業印刷物の製造 |
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設立 | 1929年(昭和4年)3月 |
資本金 | 4,800万円 |
従業員数 | 128名 (2023年5月現在) |
売上高 | 非公開 |
代表者 | 代表取締役社長 岩岡 敏之 |
事業所 | 大阪本社/大阪市住之江区中加賀屋4丁目2番10号
東京支社/東京都文京区本駒込2丁目9番4号 大阪工場/大阪府泉大津市虫取町1丁目3番5号 東京工場/千葉県野田市中里143番地 |
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