株式会社トキハ

トキハが開店した1936年4月1日、地元商店街の関係者である6人の創業者が初日の混雑ぶりを感慨をもって眺めていました。2年前に開業した近所のデパートに刺激され、「俺たちもデパートをつくろう」と商店街の店主らが力を合わせて作り上げた大分2番目のデパートがトキハです。現在のロゴには、社花のひまわりが次第に成長し立ち上がっていく姿と、3つの輪は“お客様”“おおいた”“トキハ”が一筆書きで1つの輪になっていることを表しています。ひまわりには私たちがお客様に提供するサービスがトキハの独りよがりにならない様に「いつも太陽（お客様）の方向を向いていよう」という想いが込められています。

地方都市では人口減少が大きな問題となり、そしてこのことが日本の重要課題となってきました。その対策には様々な施策が考えられますが、若者が住みたくなる、帰りたくなる魅力的な街づくりが大きな要素です。街中のコミュニティの核として、トキハの果たす役割はとても大きいと思っています。今後も弊社では企業価値を高め、地方創生の一翼を担うべく大分の発展のために貢献していきたいと思っています。そしてその実現には「人」が必要不可欠。トキハで働く人が仕事に誇りを持ち、充実した仕事が可能な環境整備も積極的に行っていきます。魅力的で高品質、収益力の高い、新たな地方百貨店モデルの構築を目指しこれからも進化を続けて参ります

お客様がお買物をされるとき、商品が持っている価格以上の魅力を最大限に表現し、伝えることで、「お買物の楽しさ」や「満足感」を感じていただきます。販売のプロとしてこの事を真剣に考え実践し続けることが私達の仕事であり、働きがいでもあります。その結果として、お客様からの支持が上がり、私達も達成感を感じ、さらに新しいサービスを創り出して、またお客様にお買物の楽しさを伝えていく「笑顔・活気のサイクル」を常に考えながら、働いています。皆さんも是非、お買場で「笑顔・活気のサイクル」を体験してみて下さい。そして、一緒にこのサイクルを回していきましょう！