こんにちは!
近畿金属株式会社です。
今回も前回に引き続き「ディーゼルエンジン」について。
ディーゼルエンジンのメリットはお伝えしてきましたが最大のメリットは、、、
ずばり「頑丈」であるということ。
ディーゼルエンジンが活躍するような環境は
「海上」
「工事現場」
「田畑」
等粉塵や水といった機械や電子機器にとって厳しい環境であることがほとんどです。
そのような現場で活躍するような機械や乗り物が
「EV」にとってかわることは可能でしょうか??
答えはNOですよね!
ディーゼルエンジンは機構そのものがシンプルであり、
そもそもハイパワーエンジンであるため頑丈に作られています。
海上や工事現場、田畑などの過酷な環境でも壊れることなく、
かつもし万一トラブルがあってもEV者と違いコンピューターではないので
修理やメンテナンスが比較的しやすいという点もディーゼルエンジンならではのメリットです。
モーターで動く船がもし万一実現したとして、
(船に原子力発電を持ち込むほどの電力が必要ですので現実的には難しいですが、、、)
大海原でもしトラブルが起これば修理は非常に難しいという事が想像に難くないでしょう。
EV車は完全にコンピュータ制御となりますので、
修理や復元には特殊な技術や機器を要します。
その点ディーゼルエンジンであれば、
部品交換や整備によって修理することが可能ですので
航海中でも様々な整備が可能だという事です。
これまで説明してきた通り、
当社が関わるディーゼルエンジンがEVにとってかわることはなく
これからも必要とされ続ける製品なのです。