これが私の仕事 |
海外での漢方薬販売における、大峰堂の窓口の役割を担っています。 漢方薬の製品開発の仕事に携わると同時に、海外事業プロジェクトの中でドイツでの漢方薬販売に関する業務を担当しています。具体的には、大峰堂で作った製品をドイツに問題なく出荷するための手続きをしたり、出荷した後の観察研究の準備をしています。また海外事業の窓口として、ドイツの医師や薬剤師といったドイツの医療に関わる方々とやりとりする重要な役割も担っています。ドイツはEU諸国のなかでもとくに医薬品への規制、審査基準が厳しいといわれています。ドイツで初めて医薬品としての漢方薬を販売するという高いハードルに挑戦していること、そして世界に広がる事業展開を計画していることを知り、入社前から海外事業での活躍を志願していました。実際に海外事業の一端を任せてもらうことができ、自分の力を発揮できていると感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
大峰堂が成し遂げた、ドイツで初の漢方薬販売。 2019年春、ドイツで初めての漢方薬の販売が始まりました。いくつもの大きな壁を乗り越えた末に成し遂げられたときは、携わった自分もこのうえなく嬉しかったです。
これまでの私は、与えられたことは出来るがとにかく心配性な性格で、逐一「これで大丈夫でしょうか」と各所に聞いたりして認識齟齬が起こらないように意識しすぎているようなところがありました。
私がこのプロジェクトに携わりはじめたときプロジェクトメンバーは社長含めベテランが多かったことで心配性の私は委縮してしまってなかなか発言ができませんでした。しかし、だんだんと傍観者ではだめだと思い当事者意識も大きく膨らんできて、「弊社として」どう考え、どうしたいと思っているのか、きちんと発言できるようになってきました。その時は自身の成長を感じて嬉しくなりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
やりたいことを叶えられるフィールドがここにはあると感じました。 私にはやりたいことが2つありました。
・語学の強みを活かして海外の仕事に携わること。
・これまで学んできたことから製剤を扱い、QOLに関われること。
この両立できなさそうに思える2つの希望が叶えられる企業はここだけだと思ったから入社を決めました。
海外事業については、タイミングが本当に良かったと今になって思います。誰でも携われるような容易な仕事では無いと分かっていましたが、それでも志高くこのような難しい挑戦をしている企業で努力を積み重ねれば、「いつか望むフィールドに行けるのでは」という希望を持つことができました。
それだけではなく、社長と説明会後に話した際に、スリランカと仙台という自分と縁のある土地に社長も縁があると知り、こんな偶然があるのかと驚いたと同時に親近感がぐっと沸きました。 |
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これまでのキャリア |
入社 → 生産部にて現場研修 → 研究開発部海外市場開発課 (入社3年目) |