これが私の仕事 |
立派な鶏を育てる仕事 私の部署では、卵を産み始めるまでの子ども~大人の期間の飼養を担当しています。より良い鶏卵を生産できるように日々鶏の状態をチェック・管理をし、健康で万全な鶏に成長させることが仕事です。一口に管理といっても、エサや水の与える量の調整から、体重の管理、ワクチンの接種、鶏舎内の清掃まで多岐に渡り、知識と経験が求められます。鶏舎内はほぼ機械化されていて人の手が入る必要はないように思えますが、実際は鶏たちと日々向き合い、細かい所に気付きながら試行錯誤していく、難しくも達成感のある仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
会社の中での重要性と達成感 私の部署では、弊社の商品である鶏卵を直接扱うことはありませんので、転属してすぐは、自分の会社の中での立場や貢献度が分かり辛く感じていました。ですが、鶏が成鶏になってからの産卵成績や健康状態は、成長期にどういう育て方をされたかによって大きく左右されるため、大人になった鶏を出荷した先の農場の方から産卵成績の良し悪しについて意見をもらう機会が多くあります。この際に、普段鶏卵を扱わずとも、”会社の成績に直結する部分を担当している”という事を自覚すると共に、上手く育てられた時はちゃんと成績として表れ、出荷先の農場の方に「元気によく卵を産んでくれる」と言ってもらえた時は嬉しかったことを憶えています。重要な部分を任されているという責任感はありますが、仕事をやり遂げる達成感は替え難い経験になっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
一次産業従事者として、食の下支えができる仕事 私は高校から大学までずっと農業を学んできました。そのため仕事を選ぶ基準も、食の源流点となる仕事に就きたいという理由から、一次産業に従事できる会社を強く志望していました。弊社は、生き物である鶏を人の手を介さない機械で一括管理するという、当初私の想像していた養鶏とは少し違いました。ですが細かい部分、特に鶏の日々移り変わる状態の変化は、毎日ちゃんと向き合って接していないと気付けない所で、決して機械で行える仕事ではないと思います。最先端の設備で、日本の食の下支えをしながらも生き物とふれあって命を育てる仕事ができる。これが、私がこの会社を好きな所であり、この仕事を続けている理由です。 |
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これまでのキャリア |
育雛・育成農場で研修(4か月)→本社業務部勤務(約1年)→育成農場(現職) |