| これが私の仕事 |
部品加工のための装置開発を行っています。
私は工作機械事業部のSPM部という部署で、皆が知っているあんな製品やこんな製品の中に使われている、小さい部品の、またその中に入っている更に細かい部品を加工する装置を開発しています。この職場は企業秘密がたくさんあるんです。そこで、色々な仕事をしています。
今扱っている小さい部品（企業秘密です）は、誰でも名前を聞けば知っていると思います。しかしその部品は、これからの世界を変えていきます。自分達が作った装置が、そのことに貢献できるかも知れないんです。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
私が単独で、特許の出願をした時です。
開発関係の職場では、新しい装置や技術に触れることが多く、技術を守るために「特許」を出願することがあるんです。若い頃の私は知識が乏しく、上司の指示で業務を行うので、特許出願する場合、２番目以降に自分の名前が載っていました。それが、１人でも仕事ができるようになり、上司と連名で特許出願しても、1番目に名前を載せてもらえるようになったんです。それだけのことが、できるようになったということでもありますよね。初めて単独で出願した時は、「やっと一人前になれた」という気がして、嬉しかったですね。
今は、自分達で生み出した新技術や特許技術を搭載した機械が、お客様に喜ばれ、その機械で作った身近にある製品が、社会に大きく貢献できるかも知れない、ということが楽しみです。何としてでも、それを成功させたいですね。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
工作機械の分野で一流だと感じたからです。
家業の工場が家の前にあったためか、小さい頃から物作りが好きで、何でも分解したり組み立てたりしていました。なので大学も機械工学科です。大学では、機械を作る機械＝工作機械 に興味を持ちました。大学３回生の夏休みに、学校から(株)ジェイテクトへ工場見学に出かけ、そこでもらった会社案内でこの会社を知り、興味を持ったのです。
魅力を感じたポイントは、大阪に本社がある国内シェアトップクラスの工作機械メーカーということ。また、流れ作業ではなく一台一台職人的に機械づくりに取り組んでいたところですね。そして入社を決めた決め手は、製造している研削盤の機種が豊富で、それぞれの分野で高いシェアを誇っているということ。また、その研削盤の研究開発にも取り組める職場があるということでした。 |
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| これまでのキャリア |
1年の実習の後、研削盤を使ってテストをするＧＲセンターで約10年研削技術を学び、その後約4年は開発部で研削盤の創り方を、それから現在までの7年間、SPM部で新分野向けの製品の開発をしています。 |
