社会福祉法人富士見市社会福祉事業団

1995年に介護福祉施設として設立され、2008年に富士見市から独立して民営化を果たした当法人。「富士見市ケアセンターふじみ」として、高齢者福祉事業と児童福祉事業を展開しています。高齢者福祉事業においては、超高齢社会に対応し、総合福祉サービスを提供することで地域に貢献しています。特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、訪問看護ステーションを運営し、地域の多様な福祉ニーズにお応えしています。また児童福祉事業では、富士見市の指定管理事業者として放課後児童クラブを運営。遊びや生活の場を提供し、保護者の皆さんの仕事と子育ての両立を応援しています。

「24時間365日生活を共にし喜怒哀楽を素直に表現できる環境づくりに努め、最期まで寄り添う介護」を大切にしている当法人。そのために力を入れているのが、現場の声を運営に活かすということ。日々、ご利用者と接して介護に携わっている職員の要望から、新たな介護用具を導入するなど、常に施設環境の向上を図っています。またご利用者にとって当法人が最適な選択となるように、災害対策や先進的介護の実践に取り組んでいます。放課後児童クラブでは、「すべての子ども達にとって安心・安全な場所」を目指して、適切な遊びや生活の場を提供。地域の中で豊かな子育て支援を行うためのネットワークづくりを進めています。

「埼玉県多様な働き方実践企業（プラチナ＋）」の認定受けるなど、当法人には職員が働きやすい環境が整っています。例えば、仕事と家庭の両立ができる柔軟性のある勤務形態を採用。退職制度を導入し、さまざまなサービスが受けられるソウェルクラブに加入するなど、福利厚生の充実も図っています。また人材育成にも力をいれており、埼玉県介護人材採用・育成事業者認証制度において、最高ランク3に認証されています。新入職員にはベテラン介護職員がマンツーマンで指導する「プリセプター」方式を導入。安心して仕事に取り組めるような体制を整えています。また施設内での研修を積極的に行い、社会福祉士などの資格取得支援も行っています。