これが私の仕事 |
研究と開発と営業の三刀流! 研究所と聞くと、ひたすら実験器具で反応させ、測定装置で分析、といったイメージを
持たれがちですが、実は少し違います。製品を世に送り出すには、スケールアップが必要に
なります。原料の選定、加工する装置、製造条件など、数多くの検証が必要です。研究で
得られた諸データを元に、装置メーカーや工場と何度も協議を重ね、製品を開発して
いきます。また、顧客の求める性能を達成するには、技術的な説明やヒアリングも大切です。直接やり取りすることで、即座に改善点を見つけ出すことができます。
幅広く製品開発に携わりたい人にはうってつけの仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
様々な人との関わり どんな仕事でも一人で完結することはできません。企業では多くの人と関わりながら
課題を解決していきます。このとき、自分にない経験や知識を持っている人と議論
することが大切です。ある課題において、計算結果やラボスケールのデータからは
原因を特定できずにいたとき、現場経験の長い方から実測してみることを提案されました。
すると、計算で使っていた数値と実測値の間にズレがあり、これが原因となっていたことが判明しました。逆に今まで勘に頼っていたような作業を数値化することで改善するなど、互いに協力して課題解決できたとき、喜びを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
入社前にすべて見せます 学生のみなさんにとって、企業について知る機会は限られると思います。JFEケミカル
では、就活生を対象に東西製造所、ケミカル研究所の見学会を開催しています。
(コロナ禍の現在は、リモート接続による社員座談会の中で見学用動画による紹介)
実際の職場の様子や働いている若手社員、幹部クラスの方と直接話す機会があり、会社の
雰囲気を知ることができます。入社後の自分を想像しやすく、私にとってはこれが決め手と
なりました。
また、福利厚生が充実していることも魅力です。出産祝金として、第一子30万円、第二子
50万円、第三子以降70万円支給されます。私は第二子が生まれた後、ワークライフ
バランス制度を利用することで、給与水準を落とさずに時短勤務をしながら家事育児を
両立することができました。 |
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これまでのキャリア |
2015年5月 西日本製造所倉敷工場 製造Gr.
2016年5月 西日本製造所総括室 技術工務Gr.
2017年4月 ケミカル研究所 電池材料開発センター |