これが私の仕事 |
季節の野菜を一緒に育てることも支援の一つ。 私が所属しているトマト班は、メンバーさんは7人、スタッフは正職員が2人、パートさんが5人います。
春の初めの方にトマトの植え付けをして、そこから夏の終わりまではトマトのお手入れや草取りなどが中心。
秋はゴボウを作って、冬はビニールハウスの中で来年のトマトのために土づくりをしています。
あとは別のところに畑があって、夏も苗屋さんから苗をもらって栽培。
冬は春菊やホウレンソウ、大根、人参、カブ、小松菜、チンゲン菜などの手入れと落ち葉を運んで肥料にする準備をしています。
雨の日には作物の選別をしたり、時々調理も行います。
収穫した野菜は、スーパーやショッピングモールなどの3か所に搬入したり、傷がついてしまったものはオソロクでソースにしたり、社内で販売したりします。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
会話ができる。名前を呼んでもらえる。何気ないこともここでは特別なこと。 トマト班では会話をするのが難しい方もいらっしゃるので、調子が良い時に会話ができた時や名前を呼んでもらえた時は嬉しいですね。
障がいを個性として捉えようという考えがすごく素敵だなと思っていたので、メンバーさんと接する時は自分自身もそんな考えを持って接するようにしています。
入社した頃は、どうしたらいいか分からないこともありましたが、自分の感覚的にが「個性が強い人」として仕事をしているという感覚を持って取り組んでいます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
一人ひとり違って当たり前。「個性」を認め合う考え方 大学の時のバレーボール部の顧問の先生が、障がいを持った子どもたちにバレーボールを教える団体をやっていて、それに何度かボランティアで参加し、この仕事に興味を持ちました。
いくつか施設を見学しましたが、ここを選んだのは、障がいを「障害」としてではなく「個性」として捉えているところです。
その考えにとても感動したのと、実家から通える距離でもあったので、ここに決めました。
また、農業を通して支援をするというのもいいなと思いました。
印旛福祉会のメンバーさんへの想いや、ここ独自の支援などが決めてになりましたね。 |
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これまでのキャリア |
2017年に新卒で入社し、いんば学舎・草深のトマト班として、農業を通して支援を行っています。
トマト班は元気な方が多く、大変なこともありますが本当に毎日が楽しいですね。 |