これが私の仕事 |
私は、障がいのある方の職業指導員として、働いています。 私が行っている仕事は、主には軽作業などの仕事を通して利用者さんに仕事の楽しみを持ってもらうこと、自立を促す手助けをすることなどです。
仕事の中では、集団生活を意識してもらうために、チームで仕事に取り組むことを意識してもらうよう支援を行っています。
仕事以外にも、余暇活動や行事(旅行、忘年会など)を企画したりもしています。また、生活面に関しても、別事業所の方や、ご家族の方とも連携を取って、本人の意思を尊重し、サポートできるように取り組んでいます。
仕事内容は多岐に渡り、悩むこともありますが、同じ職場の職員と日々相談し合いながら進めることができる環境にあるので、毎日楽しく仕事に取り組むことができています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
利用者さんと共に行った仕事を、取引先の方に褒めて頂きました! 私が所属しているぴりか工場は作業所なので、取引先の方から仕事を請負って利用者さんと進めてます。その中で、私が職員として入職後、仕事の納品で取引先の方と話す機会があった際に、「やっぱりぴりかさんに仕事頼んだら、早く綺麗に仕事を進めてくれるし、本当にありがたいわ。いつも助かっています、ありがとう!」と言われました。
その言葉を利用者さんに伝えた際、「もっと頑張るぞ!」とより仕事に対する意欲が増したのを肌で感じました。自分にとっては当たり前の仕事をした、と思っていたことが、利用者さんを巻き込んで人の役に立つことができているんだな、と改めて感じました。
その時の記憶は今でも鮮明に残っており、自分が普段から心がけている「当たり前のことを素晴らしくやる」ということが結果として実り、嬉しい瞬間でした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
働いている職員の方々の仕事に対する想いが、熱いです! 元々「人の役に立つ仕事に就きたい」という想いから警察官になることを目指してました。
警察官の試験を受けるまでの短い期間で、パートとして働かせて頂くことを了承していただいたことがきっかけです。
働いている中で、初めて障がいのある方と関わることになりましたが、真剣に必死に1つの仕事に向き合う姿勢、難しいこともチャレンジする姿勢に感銘を受けました。また働いている職員の方々も、毎日の仕事の中で1人1人の利用者さん、同僚職員に対する想いが強く、それぞれの方に熱い想いが見える点が非常に印象に残りました。
私は職員の方々を見て「ここまで自分以外の人に目を向け、その人の事を考え、行動することができていただろうか・・」と感じるようになり、この職場でもっと自分自身も成長していきたい、という想いを持ちました。 |
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これまでのキャリア |
パート職員として1年間勤務(第2ぴりか作業所)
⇒正職員採用の後、ぴりか工場にて勤務(正職員2年目~6年目(現在)) |