これが私の仕事 |
製品開発を支援する手段の提案・開発 製品開発を支援する手段というのは非常に捉え所のない表現に思えますが,私が現在担当している仕事を包括的に表現するなら,この表現が一番でしょう.具体的に何をやっているのかというと・・・
・より適切な(確実,速い,安い等)設計手法の開発と設計者への教育
・試験課(製品の試験を行う部署)の負担を軽減する,新しい試験装置の開発
・設計者向けノウハウ集の維持,改善 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
同僚からの期待が活力の源 開発部を助ける仕事をしているので,そのメンバーから感謝されることは多いですね.例えば・・・
製品を設計している設計者が,(質量や容積といった制限下で)どうやってフレームの強度を確保するか悩んでいた時,私が自身の仕事から得た知見を元にアイディアを提示して解決に導いた・・・ということは何度もあります.
また,試験課向けの試験装置の開発も,試験課メンバーからの強い賛同を得ていて,それがヤル気に直結しています.
基本的に設計課・試験課は忙しく,自分たちを改善するのに割ける時間は多くありません(私もかつて設計者だったので,その実態を肌で知っています).これからも彼らをサポートし,業務のスマート化を追求していきたいですね. |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
珍しい形式の機械を「製品としてラインナップ」できる独自性 就職活動中の私は,建設機械の業界に興味を持った上で,その中の幾つかの会社を訪問していました.現在の勤め先を知ったのは大学の先輩(といっても40歳程度年上)からの紹介によるもので,当時,就活戦績が絶望的状況(注:比喩ではない)であった私は,先輩からの個人的な推薦を足がかりに,会社へ直接電話をかけて面接を申し込みました.
会社に着くと,面接を受ける前に工場を見学させてもらえました.規模という点では有名メーカには到底及ばないと感じましたが,製造されている製品の中に,「俺だったらこう作るのに」と妄想していたパワーショベルが,実物として数台並んでいるのを目撃して愕然とし,「同じセンスの持ち主がいる! ここが私の勤め先だ」と直感したのでした. |
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これまでのキャリア |
入社→研修(約半年間)→設計課にて設計者として働く(約6年間)→企画管理課(現在,3年目) |