業種 |
自動車
鉄鋼/機械/輸送機器/重電・産業用電気機器 |
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本社 |
兵庫
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直近の説明会・ イベント |
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◎トランスミッションなど自動車における主要部品を製造
◎「勇気ある挑戦」を繰り返し、現在では日本の鍛造業界で全国で3本の指に入る生産高
◎国内全メーカーおよび海外の一流メーカーとも多数取引
◎鍛造業界内では珍しい4種類の工法特許を取得
◎『世界でコタニだけの技術』を武器にグローバル戦略を加速
◎2016年8月にメキシコ法人設立
私たちは、トランスミッションなど自動車を動かすうえで欠かせない『重要保安部品』を製造している自動車部品メーカーです。『鍛造』という金属を熱して加工する技術を扱っており、業界内では3本の指に入る生産高を誇っています。オンリーワンの画期的な方法で生み出される高品質な製品は、日本の主要自動車メーカー各社に高く評価され、国内の全メーカーに当社の部品が使われています。また、世界でコタニにしかできない技術を武器に、海外の名だたる一流メーカーから直接オファーを受けることも少なくありません。これからも、日本の鍛造業界を牽引し、自動車産業発展を支える存在であり続けたいと思っています。
48年前にたった3人で創業した当社。古くからある鍛造技術を扱う同業界内では圧倒的に後発だった当社が、現在では従業員数450名超のグローバル企業に成長しました。常に「他と違うことをやろう」をモットーに、いち早く全自動化に乗り出し、「人が考えもつかないような新しい工法」を確立しては特許を取得してきました。時代は変わり、会社は大きくなりましたが、今でも変わらないのは、『勇気ある挑戦』の志。グローバル化と国内製造業空洞化の狭間で揺れ動く難しい時代だからこそ、私たちは創業当初の志を大切にしていきたいと考えています。私たちと共に新たな時代を切り開いていただける仲間をお待ちしています。
私たちが次に見据えているのは『世界への挑戦』。既に、アメリカ・フランス・スウェーデンのメーカーを中心に20年以上もの取引実績がある当社ですが、今後は中国をはじめ、北米・中米等にも進出予定。ますます世界への供給量を増やしていきたいと考えています。若手メンバーにも積極的にグローバルプロジェクトに携わってもらっています。間もなく創立50周年を迎える当社。次の半世紀を担うリーダーを求めています。「世界中の車にコタニの技術を」このビジョンに共感していただける方なら専攻も文理も問いません。技術を極める道、将来の幹部を目指す道、活躍の場は様々です!
事業内容 | 自動車用ミッションギヤブランク、ベアリングレース等鍛工品の製造 |
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設立 | 1974(昭和49)年6月4日 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 480名 |
売上高 | 185億円(2016年度) |
代表者 | 代表取締役社長 小谷正博 |
事業所 | 【国内】
■本社 兵庫県加西市中野町1665 ■加西南工場 兵庫県加西市網引町2001-50 ■加西南第2工場 兵庫県加西市網引町2001-57 ■東海営業所 愛知県安城市三河安城町1丁目9番地2 第2東祥ビル5階B号室 【海外】 ■小谷(張家港)精密鍛造有限公司 中国江蘇省張家港経済技術開発区南区金塘路10号 ■KOTANI Mexico.S.A.de C.V メキシコ合衆国 アグアスカリエンテス州 FINSAアグアスカリエンテス工業団地内 |
生産実績 | 90,760トン/年 |
主要取引先 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
株式会社ジェイテクト NTN株式会社 丸茂工業株式会社 日本精工株式会社 ジヤトコ株式会社 The Timken Co.(アメリカ) SNR(フランス) 株式会社不二越 アイシン精機株式会社 アイシン・エーアイ株式会社 その他30社 |
当社の技術力について | 【当社の2大特許技術】
■88年 『セット鍛造 -軸受ベアリングセット打ち新工法』 従来の常識を覆す画期的な方法で、圧倒的なベアリングの強度を実現した工法です。その強度と材料効率の良さが認められ、初のヨーロッパ遠征ではいきなり3社からの受注をいただいたことも・・・・。 ■94年 『熱間ローリング -FF車用ディファレンシャルギア新工法』 金型で拘束し、引き延ばしながら複雑な形状に成形するという特殊なローリング工法。従来より小型のプレスで生産が可能になりました。また、ブランクを小さくし、捨てる部分を減らすことで歩留まり向上もし、大幅なコストダウンを実現しました。 古くから刀やカマ、包丁などの制作に用いられてきた鍛造技術。 『できるだけ削らずに最終形状にする』 ここが腕の見せ所です。 上記2つの特許技術はいずれもそれをとことん追求した当社の代表的な技術です! |
経営方針 | ◆◆業界をリードする『超優良企業』を目指し、
低コスト体質の追求、品質の安定化、リスク管理の強化、 人材の育成強化、製品設備開発の充実を目指しています◆◆ 特に人材育成では中核を担う人材及びスペシャリストの養成のため、人材ローテーションや再教育プログラムに力を入れております。 設備面では世界戦略の一貫および2016年11月に第6工場の建設に着工し、省エネを目的とした切断→鍛造→ローリング→熱処理→立体倉庫に直結するファイナルギアの生産ラインが2017年に生産量産化します。 |
業績推移 | ■2016年度 売上185億15万円 : 経常利益 10億3563万円
■2015年度 売上185億8,783万円 : 経常利益 4億6,307万円 ■2014年度 売上193億9,100万円 : 経常利益 1億7,400万円 ■2013年度 売上189億6,800万円 : 経常利益 6億6,100万円 ■2012年度 売上188億5,800万円 : 経常利益 5億6,800万円 ■2011年度 売上199億100万円 : 経常利益 11億9,000万円 ■2010年度 売上170億8,000万円 : 経常利益 11億1,200万円 ■2009年度 売上132億9,800万円 : 経常利益 3,800万円 ■2008年度 売上154億9,600万円 : 経常利益 7億6,600万円 ■2007年度 売上174億9,600万円 : 経常利益 3億 800万円 ■2006年度 売上146億4,100万円 : 経常利益 2億1,300万円 ■2005年度 売上127億9,600万円 : 経常利益 4億7,100万円 |
沿革 | ■1970年
創業者 小谷 正博(現社長)、加西市に個人組織として小谷鍛工所を創立 ■1974年 法人に改組、 小谷鍛工株式会社と商号を変更 ■1979年 加西市下宮木町に第2工場を建設 ■1982年 売上高 10億円突破、生産量 80万個/月を達成 ■1983年 資本金1,200万円に増資 ■1983年 1,000ton温間5工程プレスラインを導入、全自動によるFF車用ベアリングの生産開始 ■1986年 ベアリング用冷間ローリング機を導入 ■1989年 1,200ton温間5工程プレスラインを導入 ■1991年 資本金 9,800万円に増資し、社名を小谷鍛工株式会社から、株式会社コタニに変更 ■1993年 熱間ローリング機(バニング社製)、1,600ton熱間 5工程プレスラインを導入 ■1998年 資本金 30,000万円に増資、自家発電機を導入 ■1999年 ハイポイドギア新工法を開発(特許取得) ■2000年 ISO9002の認証を取得、 2,500tonプレスライン・揺動鍛造設備を導入 ■2001年 3,000tonプレスラインを導入 ■2002年 QS9000の認証を取得 ■2003年 1,600tonプレスラインを導入 ■2004年 1,600tonプレスラインを導入 ISO14001の認証を取得 ■2005年 第 4工場(機械加工)を建設、2,500tonプレスラインを導入 ISO/TS16949の認証を取得 資本金32,640万円に増資 ■2006年 加西南産業団地に加西南第1工場を建設、 2,500tonプレスラインを導入 1,200ton、2,000tonプレスラインを導入 ■2007年 資本金 57,595万円に増資 ■2008年 加西南第2工場を建設 ■2009年 資本金30,000万円に減資 ■2012年 第5工場を建設 3,500tonプレスラインを導入 ■2013年 愛知県安城市に東海営業所を開設 ■2014年 中国に進出決定(江蘇省張家港市) 小谷(張家港)精密鍛造有限公司 設立 ■2015年 資本金10,000万円に減資 ■2016年 メキシコに進出決定 (アグアスカリエンテス州) KOTANI Mexico.S.A.de C.V 設立(8月) ■2017年 第6工場を建設(4月) IATF16949:2016 認証取得 |