仕事内容 ■ 技術の社会的意義:光通信インフラの「心臓」を創る 私たちが開発・製造する光半導体素子は、海底ケーブルやデータセンターを流れる膨大な情報トラフィックを支える、いわば通信インフラの「心臓」です。 5G/6G、クラウドコンピューティング、AI/MLといった次世代技術の進化は、すべて私たちのデバイスの速度と信頼性にかかっています。 このポジションは、50年以上にわたり培われた日立の光技術を継承し、アメリカ本社で最先端のマーケット情報を元に世界トップクラスの高速・大容量通信を実現する、極めて高度で社会貢献性の高い仕事です。 ■ 職種のミッション:設計開発とプロセス技術で世界最速を追求 今回募集する「設計開発・生産技術職」は、光通信デバイスを「企画・設計」し、それを「安定して大量生産する仕組み」を創り上げるという、技術革新の中核を担います。 【設計開発】 基礎研究で得られた知見を基に、市場や顧客の要求(高速化・低消費電力化など)を満たすデバイスの構造・性能を設計。シミュレーション・試作・評価を重ね、迅速・正確に設計を行います。 【プロセス技術開発】 確立された設計図に基づき、光半導体ウェハーの結晶成長、微細加工、組立、検査に至るまでの最適な量産プロセスを開発します。安定した品質と高い歩留まり(不良品の少なさ)を実現することがミッションです。 ■ 一気通貫の開発スタイルで成長する 当社では、設計開発とプロセス技術が密接に連携し、エンジニアが製品の誕生から量産立ち上げ・量産後の改善まで一貫して関わります。 設計とシミュレーション: 顧客ニーズと理論に基づき、光レーザや変調器などのデバイス構造を決定。電気特性や光特性を厳密にシミュレーションし、実現性を検証します。 プロセスの確立と試作・量産: 設計に合わせた精密な製造プロセス(ウェハー加工、チップ組立など)を開発・最適化。クリーンルーム内で試作品を作り、性能や信頼性を徹底的に評価します。 量産ラインへの移管と改善: 開発されたプロセスを工場内の量産ラインに適用。製造エンジニアと連携し、初期の立ち上げを主導します。高品質を保ちながら歩留まりを向上させるための技術改善を継続的に行います。 設計者が量産後の課題解決にも深く関わるため、技術者としての幅と深さを同時に身につけることができます。 ■ 「光のプロ」となるための専門性 この仕事で活かせるのは、大学院で培った理系分野の基礎知識・専門知識です。 ー学・応用物理学: 光の波動特性、量子力学、半導体物性などを活用 ー電気電子工学: 半導体デバイス、高周波回路、デバイスの駆動・制御系設計に活用 ー材料科学・化学: 半導体ウェハーの結晶成長プロセス、信頼性評価など活用 ー機械工学・精密工学: デバイス評価・生産工程で数多く利用する装置操作に活用 ー情報科学: 大量の計測データや生産データの解析、シミュレーション、自動化システムの構築に活用 ■ 1日のスケジュール例(設計開発職) 9:00 OJT担当と昨日の進捗・今日のタスク確認 10:00 - 12:00 デバイス性能シミュレーションとデータ解析、海外拠点との打ち合わせやメール対応 12:00 - 12:45 社員食堂でランチ(1食300円) 12:45 - 14:30 製造現場(クリーンルーム)に入り、試作品の評価測定や、プロセスエンジニアとの量産化に向けた課題検討 14:30 - 17:00 顧客要求仕様のレビュー会議にて開発ロードマップについて討議 17:00 - 17:25 業務進捗状況によって、マンツーマン英会話レッスンを受講(会社補助)。 ■ 将来のキャリアモデル:世界が認めるプロフェッショナルへ 入社後約2年間は指導員によるOJTを通じて技術者としての基礎を築き上げます。 研修員発表を経て、設計技術のスペシャリストとして難易度の高い次世代製品開発をリードする道や、海外を含むLumentumグループ他拠点との協働などキャリアが広がっていきます。 また、一定のグレードに達すると、ナスダック上場の親会社株式(RSU:制限付株式付与制度)が付与される機会もあり、グローバル企業の一員として経営貢献をダイレクトに実感できます。
配属職種について
入社後は記載の職種で配属されます。