職種候補が複数あり
仕事内容 ■ あなたの研究は、熱処理で社会実装される あなたが大学や大学院で学んだ物理、化学、材料力学の理論は、どのように社会に活かされていますか? 私たちの仕事である「金属熱処理」は、自動車、建設機械、ロボット、航空宇宙といった最先端のモノづくりにおいて、部品の寿命と安全性を決定づける工程です。 金属の温度と時間を精密に制御し、組織(ミクロな構造)を変化させるこの技術がなければ、高性能な製品は成立しません。 株式会社伊藤熱処理は、この「モノづくりの根幹」を支え、約500社の顧客の信頼を担っています。 あなたの学んだ知識は、当社の技術職として、日本が世界に誇る「品質」と「耐久性」に直結します。 ■ プロフェッショナルとして品質を担保する 技術職(製造・品質保証)の使命は、「學(まなび)を現場で極め、品質という企業の生命線を守り抜く」ことです。 当社の社員は全員が国家資格である金属熱処理技能士を保有するプロフェッショナル集団です。 製造と品質保証は、お客様から預かった大切な部品に、理論に基づいた最適な「魂」を入れる役割を担います。 ■ 理論を現実に落とし込む仕事 技術職は、主に以下の二つの部門で、技術力を磨き、専門性を高めていきます。 【製造職:熱処理プロセスの設計・実行・改善】 顧客から要求される強度、硬度、靭性といった仕様を満たすため、炉の温度、加熱時間、冷却速度、ガス濃度といった数多くのパラメータを精密に設定・管理します。 段取りとプロセス設計:部品の材質や形状から、熱処理の条件(時間、温度)を決定し、作業計画を立案します。 オペレーション:最先端の熱処理設備(真空炉、高周波焼入装置など)を操作し、処理を正確に実行します。 改善活動:より高品質、低コスト、短時間で処理するための科学的な検証とプロセス改善を継続的に行います。 【品質保証職:科学的分析による品質の証明】 熱処理後の製品が、お客様の要求基準(JISQ9100など)を満たしているかを科学的に検査・証明する役割です。 検査・分析:硬度試験、ミクロ組織観察(顕微鏡による組織分析)、歪みや寸法変化の測定などを行います。 原因究明と対策立案:万が一、品質に問題が発生した場合、物理・化学的な知識を駆使して発生メカニズムを究明し、製造部門と連携して恒久的な対策を打ち立てます。 国際規格の維持:ISO、JISQ9100といった国際的な品質保証システムの運用・監査に対応します。 ■ 入社後のキャリアステップ:専門性を深め、現場のリーダーへ 入社後は、基礎研修後、現場OJTを通じて熱処理の基礎技術を習得。並行して金属熱処理技能士の国家資格取得を目指します。 導入・資格取得:現場作業と品質検査を通じて技術の基本を理解し、2~3年で2級技能士を目指します。 プロセスの確立:製造技術者として、多品種少量生産のプロセス設計を担当したり、品質保証の専門家として検査技術やデータ分析のエキスパートを目指します。 技術リーダー:将来的には、工場全体の生産性・品質を管理する製造マネージャーや、最新の品質規格を導入・管理する品質保証部門の責任者として、企業の技術的な進化を牽引します。 ■ あなたの知識で、「鐵に魂を入れる」 「地味に見えるが、実はモノづくりの心臓部」である熱処理技術。私たちは、あなたの知的好奇心と探求心を、そのまま社会の品質と安全性に貢献する力に変えられる環境を用意しています。 安定した環境と確かな技術に投資する当社で、あなた自身の市場価値を高めるプロフェッショナルを目指しませんか。
配属職種について
職種候補が複数あります。選考のタイミングや内定後、入社後などに配属職種が確定します。