プログラム内容 【実施プログラム】 経営企画部門的な視点で、「保障の生協」であるこくみん共済 coop が将来どんな価値を提供できるかワークショップ(グループワーク)を通して考えていただきます。共済の未来を想像しながら、事業やビジョンを理解することができます。 ■□経営企画とは?■□ 世の中の環境をふまえ、中長期的な視点でこくみん共済 coop の経営や事業方針などの舵取りを行っていく仕事です。 1.キーワードでわかるこくみん共済 coop 2.ワークショップ「未来の事業を企画する」 3.こくみん共済 coop 職員への質問タイム ※所要時間:約2時間 今回のワークショップ(グループワーク)では、日本の抱えるさまざまな課題や当会に関する資料をもとに、これからの社会に必要となりそうな新たな“保障”やサービスをグループで考え、検討していただきます。どうすれば「豊かで安心できる社会」をつくっていけるのか、皆さんの視点を楽しみにしています。 ▼当会について こくみん共済 coop の正式名称は「全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済)」。厚生労働省の認可を受けて設立された共済事業を行う生活協同組合です。 ※協同組合が行う保障事業は「保険」ではなく「共済」と呼ばれます。 その特徴は消費生活協同組合法に基いた「たすけあい」の精神による事業姿勢と仕組みで、組合員(ご契約者)主体の保障を提供しています。 ================== たすけあいから生まれた組織 ================== 経営者が起業し、経営者をトップに発展した多くの企業と比べ、こくみん共済 coop の組織は「ボトムアップ」で発展してきた組織です。 戦後、被災した職場の仲間をカンパしてたすけあった活動が広がり、より大きなリスクに対応できるよう都道府県単位の活動に発展しました。 これがさらに発展し、1957年9月29日に全国組織となったのがこくみん共済 coop の始まり。 企業の労働組合といった「協力団体」と連携しながら共済の仕組みをご案内する現在の活動内容も、当会ならではの特色です。 ================== 非営利団体だからできること ================== こくみん共済 coop の組織形態は、保障を目的とした生活協同組合(生協)です。生協法という法律で「非営利」であることが定められ、組合員(共済加入者)の利益を最優先しています。 また、共済事業以外でも防災イベントの実施、社会貢献活動、「被災者生活再建支援法」制定時のような署名活動など、組合員の生活を守り、安全・安心できる豊かな社会をめざした取り組みを行っています。 ================== キャリアとプライベートの両方を応援 ================== 「個々人の価値観や働き方の尊重」と「キャリアアップやチャレンジ」を両立できるよう、2021年6月に人事諸制度をリニューアルしました。 すべての職員が、たすけあいをひろげ、その輪をむすぶ大切な担い手。 コース別人事制度や異動エリア選択、充実の福利厚生などワークライフバランスを保ちながら自分らしく、世の中に貢献できる人材をめざすことができます。