プログラム内容 ■■■5days 日本酒「獺祭」の製造体験をするには、「製造スタッフと歩く、五感で感じる蔵見学体験」の受講が必須です■■■ 『今のところ』、製造スタッフと歩く、五感で感じる蔵見学体験に参加されていない方はご応募頂けませんが、 今後仕組みが変わり、参加頂ける可能性がございますので、その場合はお知らせ致します。 【コース案内】 ■リアルな仕事体験を経験することで、 日本酒や獺祭を語れるレベルまで業界理解・企業理解・職種理解を深めたい方、社員と交流し社風が自分に合っているか確認したい方向けのプログラムです。 ■実習初日にオリエンテーションがあり、各部署でコンパクトな新人教育を受けて頂き、実際の仕事のイメージが明確にできるコースです。 個室の寮を無料で利用可能です。(2023.7全面改装済み) 水道光熱費等も無料(WiFi・テレビ・エアコン・電気給湯器・除湿器等生活家電あり) お風呂、トイレは各部屋にあります。 【具体的なプログラム内容】 みなさんに今回チャレンジ頂く実習内容は以下です。 精米、洗米、蒸米、麹造り、仕込み、上槽、瓶詰、販売のお酒造りの全部体験及び接客も含め体験して頂きます。お酒造りは、お酒が飲める、飲めない、アルコールに強い、弱い関係ありません。 お酒造りの知識ゼロは当然のこと、そこから「獺祭」を造り上げるロジックを一から学び、体感して下さい。先輩たちがOJTで指導し、この一連の工程に必要な設備を、衛生面や安全面にも配慮して整えています。 【実習のタイムスケジュール】 08:30~12:30(前半) 12:30~13:30(休憩60分) 13:30~17:30(後半) 前半/後半で部署が変わることがあります。 【具体的な実習内容】 製造工程1-2 洗米・蒸米 5~6℃の冷水で糠(ぬか)を洗い流し、厳密な水分吸収を行う。(10kg程度) 強い蒸気で米を蒸し上げ、釜の蒸米を掘り出す。 製造工程3-4 製麹・仕込・発酵 米麹を作る。蒸し米を運び、台の上でほぐす。(室温38℃) 蒸米、麹、水を3回に分けて仕込む。 製造工程4-5 上槽・瓶詰・きき酒 圧搾機でお酒を絞る、フィルターに付着した酒粕を取り除き、出来上がったお酒を検瓶・箱詰め します。きき酒はお酒は飲みこみませんのでご安心下さい。 販売体験6 獺祭ストア本店 お酒の販売、接客の実習を行います。 その他 実習終了後、レポート課題あり(A4用紙1枚)、問題解決型の課題です。 実習期間中に、会長の桜井博志若しくは社長の桜井一宏と面談あり。 ※スケジュールの都合で面談できない場合もあります。 ――『獺祭』とは? “酒米の王様“と呼ばれる山田錦を100%使用し、純米大吟醸造りに特化した日本酒。「酔うため、売るための酒ではなく、味わう酒を求めて。」という想いで丁寧に造っています。 ■日本酒『獺祭』の製造に特化した会社です。 ■「獺祭」は、米の77%を磨いた「二割三分」に代表される、酒米として最高品質の山田錦を使った純米大吟醸のみを造り、その市場で2位の酒蔵の2.5倍以上のシェアを誇っています。 ■業界内で常識とされていた杜氏制度、寒仕込みなどを廃止し、純米大吟醸造りの基本に忠実に、データ蓄積の上に更なる品質向上を目指し、美味しさを追求する生産体制を作り上げました。 ■「獺祭」は、国内はもちろん海外でも高く評価され、世界30カ国以上に輸出。2021年には海外の売上高が国内売上高を超えました。 ■本社蔵の向かいと、博多の直営店「獺祭Store」で、直接お客様とふれあう機会を設けています。 弊社では『造り手』がイベント出展を国内/海外問わず行っており、造り手の思いを直接お客様に届けることを大切にしています。 ■アメリカ・ニューヨークで、酒蔵が2023年3月完成。 ■「5年で平均基本給を2倍」を掲げ、令和4年4月には製造部門の新入社員の初任給を月額21万円程度から30万円に引き上げました。2022~2026年を処遇改善期間とし、基本給を計画的にアップしています。